時代突入~驚愕の経費~
こんばんは。
kintaです。
一昔前に騒がれた2025年問題。
もうすぐですね。
…って。
これ、団塊の世代が挙って後期高齢者に移り変わる究極の逆ピラミッド状況のことを騒がれたと思ってるんですけど。
それ、絶対数の話ですよね?
僕の中ではそういう人たちの中から急激に介護を受ける人が増加することで社会保障費が更に深刻に圧迫されるって事をイメージしてて。大概そうだと思うけど。
でも実際はその前にはその状況は起きる。
2025年を迎える前にその状況は来る。
これは想定してたんですよ。
現に介護対象は前倒しされてきている印象もあったり。
ここまでは割と誰でも思っていたことではないか?
問題はそこじゃない。
本当の問題は公的サービスがお手軽サービスに成り下がって誰でも気軽に使えます感を牽制できなかったことだと思ってて。
例えば
・サービスは考えてないけど資格だけ受けとこ
・とりあえず資格は得たしいつ使うかわからないからお守り認定受けとこ
・お友達が行ってるから自分も仲間に入ろ
なんでやねん。
なんでやねんだよ。
認定1つ確定さすのにどれだけ税金使うと思ってんの?
保険者によりけりでしょうけど、前々回改正の煽りを受け、令和4年度の申請者数どれだけのもんかって。
例として弊市。
3年有効期限の山場に加えて1年有効期限の更新が相まって、新規申請もこれに援護射撃で過去大体1,200件位だった月平均が、多いときで2,000件を超えるという地獄絵図を生んでいるよ。
1件当たりにかかる費用を安く見て20,000円とする。
20,000円×2,000件=40,000,000円
これ月の費用ね。
年間で…
20,000円×2,000件×12ヶ月=480,000,000円
0の数よ。
4億8千万円。
これが保険者から垂れ流しの認定にかかる費用だけ想定したもの。
今日はダラダラ書きたくないのでこのことを投下しておく。
まだ2023年です。
認定だけでこれです。
わかるでしょ?
サービス使う、給付が発生する。
それ以外の額で、これ。
まだこれは入口だぞ。
ここからまだ膨れ上がるのだぞ。
いずれ総合事業の幅はもっと拡がるのだぞ。
税金と保険料上がることになるだろ?
このご時世で?
想像しただけでゾッとする。
本当に必要な人に行き渡るようにするには医療(総合病院の初診料とか)みたいなテコ入れ税金だけじゃなく自己負担額増。
これ冗談じゃ済まないぞ。
だから他人事じゃないんだよ。
権利だけ訴える前に各々やることキッチリやって、堂々と反論できる位の生き方しといた方がいいよ。
おやすみ。