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時間軸からの解放

今頃になって改めて
おもしろい氣付きを得ました

さいきん
近所のお寺さんの素敵な住職さま夫婦と
ご縁をいただきまして

坐禅に参加させていただきました

15分✖️3回の比較的やさしい感じで

(とはいっても初めての方には
なかなかの時間になるかと)

ヴィパッサナーでは10日間
みっちり瞑想でしたので
座ることに関しては特に問題ありませんが

座りかた、足や手の組みかた、呼吸法
自分が普段しているものと

やりかたや教えがそれぞれ違いますので

新鮮な体験でした



【坐禅とは】
調身、調息、調心を通して
精神を統一し、自分自身と向き合う時間です

その時間は
自我や煩悩を切り離すことに役立ちます

坐禅の修行を通じて
お釈迦さまは悟りを開いたと考えられています

お寺の中で15分を2回
そして画像のやうに最後は外で15分

終わりの音が鳴ったときに
ハッとなる

外の方が時間が経つのが
圧倒的に早かったのです

同じ時間なのに

こんなに違うの?

なぜ?

を思考させまして
自分なりの解釈としましては

それは

【感性の仕業】

やはり情報量の差でしょうか

外で座っているときは

虫の鳴き声や

揺れる木の音

風のにおい

などなど

世界が勝手に
感性に訴えてかけてくるため

じーっと座っていても
心地よいし 暇にならない

思考を手放そう とか
一所懸命 とか

そのあたりのことも考えなかったです

むかし好きじゃないバイトをしていたとき
時計の針が進むのが遅くて遅くて

とか

学校の授業の退屈さから
時計を1分置きに見てしまう

という体験の逆転ですよね

あぁ なるほど

感性って

わたしを時間から
解放してくれるんだ


ハペも似ている部分がありまして

時間やじぶんというものや
意識的に形成しているものを

いったん消し去るという

そしてそれは
ものすごく重要な営みだということ

時間というものは存在しないという

知識は知っているが

体感することは

日常においては稀なので

観てくださる方がいる中での

坐禅は

とても贅沢な時間だとおもいます(^^)

感性はたらく営みを

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