【読書感想】積読していた本をようやく読了✨「86―エイティシックス―Ep.9」
こんにちは。Yui Kinouです。
今日は読み終えた本の読書感想を投稿します。
既に14巻まで出ているのに、いまさら9巻?と思われそうですね。
実は1巻発売当時から読んでハマっており、8巻までは発売と同時に読んでいたのですが、9巻はなかなか読むに至らずにいました。
いやだって、8巻目の最後がなかなか鬱展開。「鬱じゃない時があったか?」と言われると、まぁ正直唸ってしまうのですが…。
ひとまず、9巻の感想です。
86―エイティシックス― Ep.9 ―ヴァルキリィ・ハズ・ランデッド―
安里 アサト (著)
スピアヘッド戦隊のみんなまとめて好きなだけに、つらい展開
個人的には箱推しに近いものがあるので、一人でも欠ける展開がつらかった!特にセオはクールな生意気キャラで気に入っていただけにショック。
今巻では、負傷により戦場を離脱しなくてはいけないセオの心情。
戦場で戦い抜くことを誇りとしていたエイティシックスたちを思えば、支柱を失くすような展開にハラハラしましたが、周りの助けもあり少しずつ前向きになっていく流れにホッとしたり。
前回の作戦で失敗してしまい揺らぐクレナもまた、どのような決断に落ち着くのかこちらもハラハラしたり。
良くない方向に行ったり、良い方向に行ったり、やっぱりまた良くない方向に行ったり…クレナが疲れそうな忙しい展開でしたが、落ち着くところに落ち着きました。
スピアヘッド戦隊はなんだかんだで、死神であるシンに傾倒しながらも、心に芯がある人の集まりという印象でしたが、未成年の子どもであることを実感させられました。
一人の人間の心の変化が、よく描かれていると思います。
強いエイティシックスの弱点の露呈も
レギオン相手だと大活躍を見せるエイティシックスたち。
黒羊や羊飼いにも引導を渡せるため、あまり実感がなかったのですが、対、人が相手だと弱さを見せる。
これもまた覚悟もなく軍人にならざるを得なかった、エイティシックス達のリアルがよく描かれていました。
今回のメインの戦う相手は、前回と同じように巨大なレギオン。
そのため「同じような展開だ」、と口コミで書かれていましたが、それはそれ。一人一人の心情、人が敵になった時のエイティシックスの弱点の露呈など、展開は山盛りです。個人的には大満足でした。
さいごに
発売日からだいぶ経ってからの9巻読了でした。
8巻の最後の展開が鬱だっただけに、勇気がいりましたが、落ち着くところに落ち着いてよかったです。読んで良かった!
次は近いうちに10巻を読みたいと思います。
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