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【読書感想】新人教育担当になったので読んでみた✨「仕事を教えることになったら読む本」

こんにちは。Yui Kinouです。
今日は読み終えた本の読書感想を投稿します。

最近、会社で中途採用ながらほぼ新人レベルを取ったのですが、私が新人教育を任されました。

新人教育を任されるのは今回で2回目。
前回ははじめての新人教育の上に、私自身は新人教育を受けたことがなく、資料もなし、という絶望的状況だったためほぼ失敗に終わりました。

そんな恐怖の記憶を持っていたので、この本のタイトル「仕事を教えることになったら読む本」に惹かれて読んでみたところ、新人教育のヒントがちりばめられていました!

めちゃくちゃ参考になったので、仕事を教えることになった人はぜひ読んでみてください。

仕事を教えることになったら読む本

濱田 秀彦 (著)


◆「基本を網羅する資料を用意したのに、どうしてできないのか…」悩み解決しました!

私の場合、プログラムを作れるようにする新人教育でした。

教えるシーンを想定して、必要な資料を揃えて、自分がやるつもりで資料を流してみて、足りない部分を見つけては付け足したりする。

口頭の説明も忘れることを想定して、資料に書いて渡す。

それでも新人ができない時の絶望。

どうするか、と悩んでいた時にこの本を読んで自分の力不足を把握しました。

「知識の教え方」と「技術の教え方」という章があるのですが、知識一つでもただ説明するのではなく、相手の興味を持たせて覚えさせる方法があったり。

技術の教え方も流れがあり、トレーニングの手順などがあったりする。

如何にして新人に興味を持たせるか、知識を定着するための方法を紹介されていました。

「資料で説明し、課題を用意して、やらせてみる」という、おおよそ紹介されていたトレーニング手順を私はこなしてはいたのですが……一部、新人が「できなかった」「苦戦していた」部分に「させてみる」のが足りないな、とハッとしました。

少し改善する方法が分かった気がします。


◆言い方ひとつでも大事

知識を教える時、技術を教える時、進捗の確認の時などなど。
さまざまなシーンごとに、伝え方、言い方があると紹介されていたのが参考になりました。

とくにクローズ質問とオープン質問。
「いま、何か問題ある?」
「いま、問題に思うことは何?」
これ、私は一見同じ意味に感じるのですが、前の質問がクローズ質問で、後の質問がオープン質問らしい。

前の質問だと「特にないです」と言われがちで、後の質問だと「特にないです」と言いにくくなり自分の中で問題を探し「強いて言えば~」と答えを得られるそう。

はー、まったくわからん!!
でもこういう言い方ひとつでも違うものなのか…と勉強になりました。



◆コラムもひとつひとつ参考になる

たとえば「どう説明してもメモを取らない相手」「何度教えても覚えない相手」「コーチングをしても答えが返ってこない相手」など、そんな人たちの対策を説明していました。

特に響いたのは「何度教えても覚えない相手」への対策の説明。
『「覚えてくれない」といらだつよりも、「忘れているだろう」という前提で~(略)~教える側のストレスも少ない』という文章が心に残りました。

確かに、そう。
「なんで覚えてくれないんだろう?」と考えるとイライラしてしまうんですよね……。「これぐらいはできて欲しい……」と期待しちゃう。

酷いけど、「ハードルを低くする」「期待しない」のが正解なのか、と気づかされました。


◆まとめ

私と同じく人に教える方法に悩んでいる人におすすめの本です。

「相手の飲み込みが悪い」と片づけてしまいたい気持ちも分かりますが、この本を読んでみると教える側の自分に足りないところを把握できますので、今一度自分の教え方を見直してみてくださいね!

Amazonでは12/25まで「[書籍]5冊購入で10%ポイント還元」キャンペーンの対象です。

ぜひ興味があれば読んでみてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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