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周りの人に勧めるか否か

大変ご無沙汰しております。
記野 紗季です。

今回はメンズエステ関連ではないんだけど
最近夜職を始めることになったある人とのお話。
宜しければ最後までお付き合い下さい。

ではどうぞ。

最近Twitter上で仲良くなった子がいる。
その子は随分年下の学生さんで、いつからか私を慕ってくれるようになっていた。
ある日その子がツイートしていたのだ。
「夜職してみたい」的なことを。

後日DMでその話になって、相談に乗るというほどでもないけれど色々なやり取りをした。
聞かれて私に答えられることは何でも話してきたんじゃないだろうか。
アドバイスなんて大それたことはできないけれど、私はこう思うというようなことを伝えたりした。

そんな日々が続いたところ、その子にこう言われた。
「紗季さんって話聞いて全部肯定してくれる。
 元々夜職されてて分かってくれるし嬉しいです」と。

そりゃそうだ。
私はまず人の話を否定することはない。
肯定できるときは肯定の意を伝えるけれど『それは違うだろ』と思うようなことでも大抵は「ふ〜ん、そうなんだ〜そう思うんだ〜」的な相槌を打って心の中で(私はそうは思わないけど)と考えたりするに留めるようにしている。
否定するとすれば私のことを事実とは異なることを決めつけてかかられたときくらいじゃないだろうか。
例えば「記野さんって〇〇ですよね」みたいな。
そんなことは滅多にないけれど。

まして今回のケースで言うと相手は二十歳そこそこで、色々な物事から影響を受けやすい多感な時期だ。
軽率に無責任な発言はできない。
あと身も蓋もない言い方にはなるが、実際のところ一度も会ったことのない赤の他人だから否定せず安易に応援できるのだ。
これが仮にその子が私の家族だったら、私は賛成していなかったんじゃないかと思う。
学業が疎かになるのが心配だし、夜は稼げる分危険を伴う可能性も昼職の比じゃないし、厳しい局面は他にも多々あるはずだ。
結局のところ決めるのは本人だけれど、すんなり背中を押すようなことはしなかっただろう。

だからその子にありがたがられて複雑な心境になったのだ。

そうこうしている内にその子はある業界でデビューすることになった。
初出勤の報告を受けて何だかそわそわしていたりする。
どうせ始めたのなら良いお客様に恵まれて素敵な夜職ライフを送り、学校もきちんと卒業まで漕ぎ着けられ本人の望む道で大成されることを祈っている。

いかがでしたでしょうか。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
いつになく真面目なnoteとなりました。

実はまだメンエスにまつわる書きたいお題があるんだけど、時間作るのが下手なもので…
とは言え今度はここまで間を開けずに書く所存。
次の機会にもお越し頂けますと幸いです。

それではまた💗


記野 紗季