団地ノ宮琴子/左脳溶子

とある団地の歌つくってます

団地ノ宮琴子/左脳溶子

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最近の記事

爆イケの団地ノ宮

爆イケの弥子 「歌詞できた」←最高の歌詞 「お姉ちゃん、ライブハウス長くいても大丈夫か?先帰るか?」←気遣い 「お姉ちゃん、打ち上げしんどかったら来んでいいよ!うちは楽しいから行けるよ!」←優しさ 「〇〇(憧れの人)と話せた!ライブできるかも」←夢の実現 「〇〇(気になってるアーティスト)さん見てきた!話したし、ライブできるかも」←フッ軽 「こないだ〇〇さんが……あっ〇〇さんは〇〇のひとで……」←知らん間に増えつづける友達 「お姉ちゃん、水いるか?」←優しさ 「団地ノ宮で〇

    • 大丈夫か団地ノ宮

      弥子はADHDや鬱 「〇〇忘れた!!!」←忘れてない 「〇〇どこにもない!!!」←そこにある 「かばんに入れた!!!」←入れてない 「さっきまでここにあった!!!」←そこにはなかった 「迷惑かけた……」 「なんもできへん……」 「誰とも連絡したくない……」 「うごけない……」 「たすけて……」 琴子は社会不安障害とパニック障害(寛解) 「〇〇やったらどうしよう」←人怖い 「絶対〇〇と思われた」←人怖い 「人に迷惑かけないために人と関わるのやめよう」←人怖い 「人と会わ

      • 全肯定お姉ちゃん②お母さん

        ポジティブ、真っ当で現実的、適当、聖人、慈悲深い、ド天然、強い、話聞いてくれる、団地ノ宮応援してくれる、現代社会で必要とされる存在、フォークソング部、たまに声量バグる、空気読める、ウクレレ上手い、惜しみなく心配してくれる、顔が可愛い、諦めず産んでくれた、諦めず育ててくれた、離れてもまだ育ててもらってる感じ、薄味の焼き飯美味しい、利用者さんに人気、正社員経験あり、嫌な予感当たる、素朴なバナナケーキおいしい、末っ子、娘大好き、仲間多い、昔はネガティブで繊細だった、体力がない、スピ

        • 全肯定お姉ちゃん①妹

          頭が良い、考えが深い、理解しようとする、歌心がある、詩が書ける、曲に詞をつけてくれる、歌ってくれる、ハモらせてくれる、ハモれる、音感がある、練習の成果をみせてくれる、曲を気に入ってくれる、編曲のダメ出ししてくれる、押し殺して助けようとする、好奇心が強い、愛情が深い、感覚が鋭い、衝撃的な出来事の中で一旦は冷静に動ける、電車に乗って会いに来てくれる、精神世界が宇宙ぐらい未知で広く途方もない、こだわりが強い、ユーモアに溢れている、好きな人たちの輪へ飛び込んで行ける、ADHD、かわい

          急に書こうと思った

          汚くて古い、カビやよくわからない変な虫だらけの団地に住んでた時、それとは対極の綺麗でお洒落なアンティーク家具のある、一軒家の子の家に遊びに行っては羨ましくなっていた。コンプレックスみたいなのがあった。 それがあるから今は部屋を綺麗にしようと頑張るし、アンティーク調の雑貨を飾ったりしてしまう。実家に帰った時に部屋がきれいに整っていて、もしかしたらお母さんも、ちょっと同じ気持ちがあるのかもしれないなと思った。 団地がボロかったことに対してコンプレックスがあるのに、団地ノ宮なんか

          急に書こうと思った

          12棟と子供

          「10棟〜集会所〜」「カァミン」と同時期にできた「12棟と子供」。この3曲が出来上がってから、ライブにもかなり力を入れるようになりました。紙芝居のようにタイトルを描いためくりを使ったり、衣装を考えたり。 わ〜考えてる考えてる。もがいている。 12棟と子供は、私たちが住んでいた14棟のすぐ向かいにありました。敷地内では、その駐車場も含めて団地の子どもたちがたくさん遊びまわっています。顔見知りだけど話さない子がたくさんいたな。6棟の幼馴染にはポケモンカード奪われたりして悲しか

          「てっててて」のような曲を作りたいな、と思って珍しくモチーフとかイメージが曖昧なまま作ったのがこの曲。 とりあえず進めてみて、インストが完成してからか、打ち込みをしている途中だったかで、妹と絵本の「ミッケ ファンタジー」ぽいな、という話になりました。もしどんな本なのかわからなかったら検索してみて下さい。姉妹で大好きな絵本です。両親が音楽活動で出かけたときに、1日中この絵本で妹と遊んだ。懐かしい。妹は見つけるのが苦手。 アルバイトで疲れ切っているのに「某」を録音してくれた弥

          14棟〜三日月〜

          私たちの育った団地は14棟でした。そのすぐ隣にあった公園は、部屋の中の次くらいに思い出があるかもしれない。 団地は坂の上にあって、公園からは町内を一望できます。ブランコに乗って一番上まで漕いだり、滑り台のてっぺんへ登るのが好きだったな。親から勝手に借りた双眼鏡で景色を見たりとか。 実際の公園に数年前の妹がいます。可愛いね。 何故か私は、この公園のど真ん中に突っ立って上を見上げている夢をよく見ました。特に印象的だったのは高校生の頃に見た月の夢。月がとても大きく、自分の薬指

          カァミン

          「10棟〜集会所〜」のメロディとコードが固まり、あとは構成だけすればほぼ完成というところで、妹が「カァミン」のメロディを口ずさみました。少し前から浮かんでいたらしく、コードや編曲や、歌詞はまだわからないけど「酢酸カーミン」というフレーズだけはメロディと一緒に思い付いていたらしい。私はそれを聴いた瞬間にコードも編曲も一気に思い浮かんで、なんであんなに悩んでたのか本当に笑けて仕方がなかった。ここまでで、妹が話しに来てくれて30分くらいしか経ってなかったと思います。ちなみに「カァミ

          10棟〜集会所〜

          ある日の真夜中、作曲に奮闘する私の部屋に妹が来て「心からやりたい音楽が出来てるのか」「私のことを気にしすぎて結局楽しめてないのではないか」というようなことを言ってきました。とても悲しそうに言うので一瞬「そんなことない」系のことを言いそうになったけど、実際はそんなことあるので、正直に「うん」と言いました。もちろん「無言の花」や「てっててて」は気に入ってるし、これからもセットリストに入る方々なのは間違いないです。 でも、この夜にちゃんと話が出来てなかったら、今はもう活動を続けて

          てっててて

          「無言の花」の記事が短くなったのはやっぱり記憶が薄れていってるからなのでしょうか。でも負けずに書いていきます。もうすぐ30歳になるので。でもあの文章ですら時間がかかるから、30歳になるのは分かってるけどもう少し適当に書く。 「無言の花」を作った当時は、姉妹で話しながらキーボードを弾くことが多くて、たまたま良かったフレーズとかメロディをメモして、頑張って踏ん張って産むような感じの作曲をしてました。「お姉ちゃんの懐かしいと思う雰囲気」とか「ナゴム系」とか、姉妹間でなかなか調和で

          無言の花

          大阪出身の実姉妹バンド「団地ノ宮」の姉のほう、琴子です。私たちのことを知って欲しい気持ちもあるけど、ほとんどは自分のためにノートを更新しようと決めた。決めたけど続くか不安です。 最初のノートは、団地ノ宮の結成時の様子と絡めつつ、最初に公開した「無言の花」という曲について書いてみようと思います。変な文章だったり間違っていたりは、きっと読みづらくて申し訳ないけど一旦許してほしい。 2013年10月、ソロでのライブが物足りなく寂しく、しかもリハの待ち時間が暇でかえりみちもつまら