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子育ては、母の化けの皮をはがす。

\子育てにあたらしい選択肢を/
育児法を学んでももうまくいかず育児ストレスが高いママやパパが、マインドフルネスで自分のまんまで子育てを楽しめるように活動しています。臨床心理士・公認心理師小林ふみこです。


発達障害・不登校・里子とか…むずかしい子育てだと、一瞬で化けの皮がはがされてしまう。

親自身、自分こんなに怒ってしまう一面もあったのか…とか、

自分ってこんなにひどいことを考えてしまう冷たい人間だったのかとか

色々と自分に幻滅してしまうこともあると思うんです。

わたしはそれで自信を失っていったくちです。



一般的な子育て論ではなく、
マインドフルネスな子育てを学ぶようになって、ああ、親になって化けの皮がはがれるって当然だったのか…と理解するようになりました。

マインドフルネスを体現している大先生であっても、こんな言葉を書いてるんです。

「子育ては、自分の最善、最悪のもの、つまりいのちの最も豊かな瞬間、最も恐ろしい瞬間をも映し出す鏡です。それについて書こうと思うだけで、ひるんでしまいそうなほどです。」

everyday blessings 子育てを通して
親と子が成長するマインドフルネスの実践 p59


マインドフルネス子育てをされて
現在お孫さんもいらっしゃる、
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)創始者ジョンカバットジンご夫婦の書いた本からの抜粋です。


また、

リトリート講師のボブスタールさんにも言われた言葉。

「子どもは親の反応するスイッチがどこにあるか直感的に分かっていて、それを押すのが上手。反射的に対応せず落ち着いておけるよう、マインドフルネスを続けてね」と。


どんなにマインドフルネスを実践している大先生であっても、子どもとの関係性で永遠に仏であることはないそうです。


子どもとの関係性が近いからこそ、大事な人すぎるからこそ。


自分の闇の部分がむくむくと育ち、それに気づかずに、子どもを脅かしてしまう
ことがあると。


一般的な育児法を伝える先生と、マインドフルネスな子育てを伝える先生との違いとして、わたし自身がとても感じることがあります。


それは自分の闇の部分や迷いも含めて、自分自身なのだと隠さず伝えてくれることです。


それでいて、自分はこういう人間だから過ちがあるのが当然と開き直らず、人間って駄目だねで終わらずに、人間であることを信じて。


自分の成長のためにもプラクティスを続ける姿勢です。


ま、いいか!
じゃなくて、人間として大事なところに戻りましょうみたいな感覚。


人間にとって過ちがあるのは当然。


だからこそ、他者(子どもなど身近な人)の過ちがあることも当然。だからこそ過ちをおかした人を理解する姿勢をもつ大切さや


どうしてもそれに傷つき受け止めるまでに時間がかかりすぎる(受け止められない)自分もあって当然であること。


だからこそ、私たちはまだ学びの途中であり生涯、子どもと共に成長する姿勢は大切だと。


子育ては、母の化けの皮をはがす。

いずれにせよ、はがされて当然なのかもしれません。はがされたからこそ、本当に自分と子どもが主人公になって生きる方法を模索し始めるのではないでしょうか。

化けの皮をはがされてこそ、真の子育てができるようになると考えます。


まとめ


むずかしい子育てをしていると、how-toを学んでも、全然うまくいかなくて、カッとなって怒っちゃうとか。

張りぼてでは通用しない難しさがあると思うんです。でも、張りぼてって思いたくない。だってめっちゃがんばってるんだから。

そんなふうに、肩に力を入れないといい母親でいられなそうな時、

マインドフルネスを通して一緒に立ち止まってくれる仲間や講師の存在は私のかけがえのない瞬間でした。

講師も仲間もみんな等身大。講師自身が自らを受け入れている。そんな見本を体現できるように。日々、プラクティスを続けています。

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筆者


小林ふみこ(臨床心理士・マインドフルネス)
2児の母。療育や発達支援の現場で約11年目。
特性のある息子に既存の発達支援のhow-toが立ち行かず苦悩する日々。
マインドフルネスに出会い、育児がすごく楽になりました。
この経験から、育児をがんばってもうまくいかないママやパパに
あたらしい選択肢があることを知ってほしい!子どもの施設に当たり前に
マインドフルネスが選択肢にある世の中にしたい!と活動しています。


 




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