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\コミュニティトーク/サウナのあるところ〜オンラインWORKSHOP〜、開催しました!

4月にオンラインでイベントやりたい!と相談してから、ゆるゆると続けている、はじまり商店街さんとのコミュニティトークのオンラインWS。

実質2回目となった今回は、前回参加者さんからリクエストを頂いた『サウナのあるところ』でやることとした。しかし、前回からの参加者は少なく、女性が半分くらいはいたのに今回はお一人のみ。フィンランド臭が足りなかったのか(笑)。サウナや銭湯というトピックは男性が多いのはわかっていたけど、やっぱりそうなのか〜と実感。サウナに行ったことがないという人はいなかったが、「初心者です」という人から「毎日行ってます」という人、某有名サウナの支配人までも交じって、濃ゆいサウナ・コミュニティトークとなった。

6月からサウナも営業を再開したので、「サウナ、行ってますか?」からお気に入りのサウナを参加者で教え合い。うんうん、大崎金春湯、行きたいですね。恵比寿にある東健康センターにサウナがあるなんて知らなかった!
京都・サウナの梅湯、あああ、また行きたいです。熊本・湯らっくすが近いなんて羨ましすぎ、、、と色んなところから参加して頂いてました。

先ずは私からこの映画を配給に至った経緯を話したり、映画に関する質問などを受ける。ホントに映画に出てくる電話ボックス型とか、フィンランドのカスタムなサウナは驚きですよね。逆に、フィンランドに長期でいらしたことがある参加者さんにフィンランドのオススメサウナを教えて頂きました。

毎回ワークとしてグループで話すお題を二つ出している。
一つ目は「どうしてサウナに行くのか?」

「新しい友達が出来ると2回目には銭湯を誘って距離を縮めています」
「フィンランドに行った時、サウナの外のベンチで泣いている女の人を見かけました。それをそっとしているフィンランドの人たちの距離の取り方もいいなと」
「最近、湯船の縁に座って喋っている若い人たちが増えている。サウナに入ることに集中している人と枝分かれしている。最初は驚いたけど、これも新しい人たちかと受け入れている。フィンランドの影響も受けているのかも」
といった話が面白すぎて止まらなくなりました。

そして、時間がなくなってきたので急いで二つ目のワーク。
お題は「(まさに “サウナのあるところ” のような)自分の気持ちを出せる場所はありますか?もしなかったら、どういう場所を求めてますか?」

「一人で自然の中、森に行って、考えるのをやめて、森に浸ってる感覚を全開にしてリフレッシュする」と言った人に対して「それって自分はサウナの中で一人でやっている。何かを決断するとき、それも失敗する時の覚悟を決めてるとき。サウナは逃げ場所的なところがある。ずっとは居られないし、熱い・寒いしかないから感覚が研ぎ澄まされる」というイイ話が出ました。
行きつけのバーだと知らない人がいても本音を話せるという人、気持ちを出すのはタイミングがあるという人も。ナルホド。

フィンランドのおじさんたちには及ばなかったかもしれませんが、短い時間ながらも深淵な話が色々語られた、まさに “サウナのあるところ” でした。
次回はマリメッコかムーミンか、、、女性参加率を上げよう!




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