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初めての有料オンラインと久しぶりのリアルなイベント、そしてフィンランド独立記念日。

今週は二つのイベントがあった。

一つ目は『365日のシンプルライフ』DVDブック発売記念としてのトークイベント

DVDブックでインタビューのご協力を頂いた佐々木典士さんをトークゲストに迎えて、モノについてたっぷり語る、、、を予定していたが、佐々木さんとのイベント前やりとりで、佐々木さんにフィンランド・ブームが訪れていることがわかり、多くの時間をフィンランド文化について語ることに。サウナの話から『サウナのあるところ』にも触れていただき、段々何の映画のイベントだかわからなくなってきた(笑)。しかし、ミニマリストの佐々木さんがフィンランド文化に通じるものを見出したのは自然な流れだし、映画の根底にあるものなので、結果として有り難いものとなりました(もしもっとモノの話を参加者の方々が期待していたら、それこそモノ足りなかったかもしれないですが)。後半はワークショップ的なことをしたいです、という申し出を佐々木さんが快諾してくれたので、いつものkinologueのワークショップよりは軽めに、ひとつのトピックについて話して貰う時間をとりました。トークのお題は「あなたが倉庫から取ってくる101個目はなんですか?」(映画を観ないと分からない問い)。こういう特殊なイベントにお金を払って参加して、更に事前にグループワークOKの意志表示をしている人たちなので、初対面で突然ブレイクアウトルームにぶっこんでもきっと大丈夫(知らない人同士の一期一会の煌めきが生まれるのがワークショップの醍醐味だと信じている!)というラフな進行に(笑)、参加者の皆さんは驚きながらも楽しんで頂いたようでした。知らない人同士でも、お互いのモノの話は盛り上がるし、オンラインならではのこととして、家にあるモノを見せることもできる。そして、一緒に映画を観ることと同じように、トークを聞くということもアイスブレイクになることを実感。ゲストの佐々木さんがグループワークに参加できたのも、オンラインならではかと(ゲストに参加して貰えるのは主催者としてはとても嬉しい)。

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有難いことに、このイベントについて参加者のお一人が感想を書いて下さっています。

オンライン・ワークショップとしての改善点は多々あるものの、この映画とオンライン・ワークショップの相性の良さは間違いないので、また何かの機会にやりたいですね。もちろんリアルでもやりたいですけど。

そして、二つ目のイベントはこちら。

芝生が広がる気持ち良いスペース、町田シバヒロにテントサウナを立てての体験と、焚き火を囲んでフィンランドやサウナの話をするというほっこりイベント。わりと早めに満席になったと聞き、久しぶりのリアルなイベントを楽しみにしていた。が、当日、朝起きるとメチャ寒く、冷たい雨、、、こんな日にわざわざ屋外イベントに来る人なんているのだろうか〜。スタッフの皆さんとも誰も来なくても仕方ないよね、なんて話をしながら待っていると、予定の半分くらいの方々が雨の中、来て下さいました。ホントに感謝しかありません!ありがとうございます!そんな中、半分以上の方の参加目的が「テントサウナ」と聞いて、フィンランドでもサウナでもないのか!と、同じくトークゲストのサウナ活動家・やのしんさんとびっくり(笑)。それでも、人数が少なくなったことで、焚き火を囲んだ車座となり、トークとしては一体感があって良い雰囲気♪ 映画やクリーニングデイなどの私の活動を交えてのフィンランドの文化や暮らしの話、おトク感しかないやのしんさんのサウナの話を、寒い中でもしっかりと聞いて下さいました。最初は近づかないと暖かくなかった焚き火が、燃え盛るうちに暖かさと話しやすさを作ってくれていました。焚き火って偉大!

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トーク後にフィンランドについて色々質問をしてくださった方や6年前のkinologueのイベントに参加された方などもいて、ああ、やはりリアルだとこういう楽しさや驚きがあるよなぁとしみじみ。来年は、色々気をつけながらもやはりリアルでイベントをやりたいものです。

そして、本日12月6日はフィンランドの独立記念日。いつもは派手にお祝いをするところを、今年はひっそりとお祝いをしていることでしょう。
今週は期せずして、じっくりフィンランドについて考えたり話したりすることが続き、ここ2年行けていない分、愛おしさがつのりました🇫🇮❤️
Hyvää itsenäisyyspäivää!

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