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今週のkinologue【9/30-10/6】

3週間の旅もいよいよ終わり。ハロウィンが近づき、最低気温4℃。アパートの暖房がほんのり暖かい。10時近くには青空になって10℃以上にはなった。アパートをチェックアウトして、友人のお店で荷物を預かってくれたおかげで、身軽に楽しめた最終日は、ミーティング1個を残すのみ。今回一度もゆっくり行けなかった中央図書館Oodiで仕事をすることに。その前にヘルシンキでいつも滞在するエリアKallioの本を買いそびれたので、『かもめ食堂』で一躍観光地化したアカデミア書店へ。本当は原画展がやっていたギャラリーで書いたかったが、無事手に入ってよかった。Oodiでゆっくり読んでから、1階でランチ。実は初めてだったけど、思ったより美味しくてリーズナブル。

スープが飲みたい!の期待に応えてくれたブロッコリーのスープ。塩辛くなく美味しかった

誕生日に会えなかったIanにバイバイしてから、青空の中、最後のミーティング先へシティバイクを飛ばす。フィンランドは10/1になると一気に冬モードに変わるので、これも9/30まで。最後に乗れてよかった!FFAで会った人に誘われ、初めて映画製作に乗り出すNPOのオフィスを訪問。以前は大学施設だったらしく雰囲気があって良い感じ。「今度来た時はコワーキングオフィスとして使っていいよ」との嬉しい話。活動と製作予定の映画の話など色々と。

話していいところ、静かにするところ、完全に静かにするところにエリアが分かれている

余裕があったはずなのに、やはり空港に向かう時には予定より15分くらい遅れていた。そんな時に限って、フィンエアーのカウンターで1kgオーバーだから手荷物を預かれないと言われる。厳しいなぁ。いくつか本などを出して何とか。リキッドの規程が変わったせいで手荷物検査の時間がかかると聞いたが(コペンハーゲンの空港では全部荷物を調べられた)、わりとすんなり通った。そして、この森と湖の国を上から見下ろす帰国便は、いつも切ない。

夕陽が美しくて、ずっと見てしまっていた

見逃していたフィンランド映画と『アイアンクロー』しか見なかったので、意外と機内で寝られた模様。2日後の非常勤の資料作成は寝る前に終わらせた。日本も涼しくなったよー!とみんなが言っていたので、もちろんそうなのだと思うけど、4℃の国から帰ってくるとさすがに暑い、、、ハイソックス履きっぱなしだったし。翌日からゼミと非常勤があり、午前中から出動。とにかく突然の制御できない睡魔との戦いが続いた。帰国2日後にはフィンランドからフォローアップの連絡多数。みんなちゃんとしているなぁ。週末に入ってようやく時差ボケが解消。録りためていた『団地のふたり』を見て、旅の終わりを実感する。

今回手に入れた本。建築博物館とデザインミュージアムで買った本はこれから読む〜
フィンランド人から日本語のサウナ本を貰うとは思わなかったけど
Ianの絵と22歳の詩人のコラボ本も楽しみ♪

来週13日(日)はフィンランドのお土産話トークがついた『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』の上映会をヒュバ・マトカさんにて開催。ここでしか話せないネタをしっかり仕入れてきたので、参加してくださる方だけのお楽しみ。満席まであとちょっとらしい🙏


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