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今週のkinologue【7/19-25】

いつが平日で、いつが祝日なのかよくわからないまま突入した今週、ようやくやらかしたミスの火消しが終わり、ホッ。そうそう、「主婦の学校」では消火器の使い方も教えてるんですよ。いざという時に備えて知っておきたいことの一つですよね。今週チラシを入稿したので、もうすぐイメージフォーラムさんに納品予定。裏面はチラシのセオリーを打ち破る大胆な構成になっているので、お楽しみに!そして、イメージフォーラムさんとの配信番組第3弾もいよいよ配信間近。宣伝を立ち上げる時からお世話になった先生をゲストに迎え、今回からはググッと映画の内容に迫っていきます。

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ずっと見逃していた『ブックセラーズ』をやっと鑑賞。「希少趣味の世界で高齢化が進んでいるのが業界の悩み」というブックセラーたちの言葉はそのまま独立系映画業界にも当てはまっていて、何度も頷いてしまった。久しぶりに行った映画館は壊滅的にお客さんが来ていないという。シニア層が戻ってこないとか、もはやそういうレベルでもないらしい。頑張って映画館を立ち上げた若い人たちが何とか続けていけるように、もっと若いお客さんに映画や映画業界に興味を持ってもらえるように、お互い力を合わせていこう!と励まし合った。イメージフォーラムさんとの配信番組もその一心だ。

祝日なのか!連休なのか!と気づいた後半は、カンヌの落穂拾い。期間中にスクリーニングできなかった作品を北欧モノを中心に色々観ていく。まだフィンランドでも公開していないようで、日本での公開も難しそうだが、アキではなくミカ・カウリスマキ監督の "Yö armahtaa"は、コロナ禍の昨年のVAPPU(5/1=メーデー)の夜、1軒のバーで起こった出来事を描いている。殆どの店が営業を自粛し、人がいなくなったヘルシンキは見慣れた景色も一変していて、こんな感じだったのかと驚いた(同じ時期の日本との大きな違いとしては、人々は全くマスクをしていない)。閉店しているバーで、3人の男たちはそれぞれに抱えているものについて語り合う。『停電の夜に』ではないけれど、こういう時には心根を語りたくなるというもの。アキよりも芸域が広いミカはこうきたか。自分と向き合うことが多くなったコロナ禍を映画作家たちがどう映画として残していったのか、もう少ししてから見直していくと面白そうだ。



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