忖度と発達障害
きょうも「こんな人は発達障害かも」記事。
ヤフコメ民が「うちの職場の部下がガイジで困ってる」と被害表明に狂奔している。
「空気を読まない」
「対人関係に難がある」
これを発達障害の疑いと呼ぶそうだ。
ボス猿に女を献上しない芸人は発達障害。
大手事務所に迎合しない放送局は発達障害。
客の車を故意に壊さない整備士は発達障害。
不正に手を染めない自動車工員は発達障害。
いじめに参加しない歌劇団員は発達障害。
カルト宗教に忖度しない記者は発達障害。
政治家の不正に加担しない役人は発達障害。
教職員の性加害を訴えた生徒は発達障害。
ひょっとすると、しなくてもw
日本では、「法令に違反する行為」を強制するエラい人が増えたので「発達障害」が流行したのかもしれない。
逆に、法を守る奴を「発達障害」として排除できるようになったから、大きな不正が増えたのかもしれない。
「産業が高度化して付いてこられない人が」
日本の経済成長率やIT化を見れば、大嘘だよ。ビジネスは昭和時代より劣化。身分に応じて消費税を分配しているだけの社会だ。
「発達障害だと指摘しても認めない奴がぁ」
不正に染まらない奴を多数決で排除する、ただのイジメだ。
規則と高学歴を憎み、噂と派閥形成で職場を支配したがる、古参パートのオバサン。こういうマインドを偽医学で公式にしたのが「発達障害」ブームなんだろう。