やめる勇氣

▷ 2019.09.23  instagramより
　 ※ 結局この後、形をかえて再挑戦しています

今年4月から取り組んで来た事がある。
それを今日、一部 手放そうと決めた。
(( 最終的には明るい話です ))

それと言うのは、家業を起点とした活動で
2017年の秋から ゆっくりながら始めたもの。

今年は昨年よりも更に
たくさんの方に手を貸していただき、
相談に乗っていただき、スケールが大きくなり
何だか奇跡のような出来事が
春〜夏にかけてたくさん起こりました**


ん、しばらく寝てないわね？と感じつつも
ダメもとでやった公的機関への申請も通り、
一定の資金を得る事ができました (( 驚 ))

もう正直この時点でコンフォートゾーンは
遥かに越えていて、おえーーーっと
なる事もしばしばあったけど
(( 挑戦してみるものだなぁ ))
という清々しい気持ちや感謝の気持ちが
勝っていて、度重なる失敗やそれに伴う
悩みなんかも、全部前向きに捉える事が
できていました。


そしてここからが本当のスタート。
何かと当てはめてみるけど、振り返れば
ラーニングゾーンだったのかな。

具現化するために必要な知識・
能力が壊滅的に足りていない。

けれど、有難い事に協力してくださる方が
まわりにたくさん居て、
この時しきりに思っていたのは
「 私以外、準備万端、全員完璧 」
…
私の頭の中さえ明確に ブレずに固まれば
これはきっと具現化するにちがいない！
なんて有難い状況なんだ…！と。

なのに具現化するために必要な色々が
固まらない。それはひとえに勉強不足・
経験不足・努力不足が原因だ。

それに加え、家業は衰退産業。
扱う素材にも制約がたくさん。
縛りが多すぎる…！
方法見つからず、身動きが取れない。
中の人間 ( つまり身内 )に協力をして
もらう事が何よりも難しかった。

幾度も家庭内バトルを繰り広げる。
もはやプライベートも休まる空間はない。

けれど、それは私にしか出来ないし
当然すぎるけど、私がやるべき事だし。
と、踏ん張ってみる。
そういった意味でも公的機関からの支援
という後ろ盾は とても有難いものだった。

疲弊しながらも少しずつ少しずつ進み、
やっと社内で ものづくりできるかな？という体制に*

そして9月前半は具体的な動きを伴う
スケジュールがいくつか立っていて、
それが終わった今、色々なものが不調和を起こしています。

春から育てて夏に芽が出たものが、
花を咲かせる前に、枯れました。
もしくは「 狂い咲き 」というやつでしょうか。

信じられないくらい、ガラガラと崩れた。
本当に。ねぇこんな事ってあるの？

それでも諦めないぞと、この2週間ほど奔走。
でも一度崩れたものの修復は
一から作るよりも困難だった。

この1週間はもう、まともに食事が喉を通らず
引くほど痩せてみるなど。

それは良いとして、まさに悪あがき的に
動けば動くほど、どんどんガラガラと
自らの手で まわりのものを破壊している事に
ようやっと気付いた。

私の邪魔をできるのは、私だけだ。

どう進むのか、自分の心が見えない状態で
体だけ動かして、また崩して、、
もうパニックゾーンに突入してる…！

迷惑をかけてしまった方々へ
本当に、申し訳ありませんでした。


私は 波に乗れなかった。
ぜーんぶ、自分の責任ってことは
わかっているのです。

けれど、約束の期限だけは容赦なく迫る。
その期限というのが明日9/24の朝。

一昨日から瞑想と迷走を繰り返し、
さっきやっと答えが出た。

3月までの計画を取り下げる。
辞退する。

私のせいで、貰えるはずの人が
貰えなくなったかも知れないのに。

ここまで繋いで協力してくださった方にも
公的機関にも、貰えなかった方にも
本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだし、
苦労して掴んだチャンスを手放すのは
ものすごく恐ろしいけど。。

このまま推し進めた方が もっと
たくさんの方に迷惑をかけてしまう。

何より、私も含め だーれも幸せになれない。

それは、私がこれを始めようと思った
その根っこの部分と180度反対の事なので

辞める！


正確には 「 自分のポジションに戻る 」

そんな感じで、もちろん目的は変えないし
活動は続けるけど、やり方を変えてみます。


歓びを感じる事を選ぼう。
『 文様の世界 』は、やはり面白い*
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画像の菊菱柄の生地は、私が活動を始める
きっかけの一つとなったもの。

菊の文様は、邪気払い、無病息災、
心身の安定などの意味がある。

私の好きなハーブも、
カレンデュラ、カモミール、エキナセア…
キク科の植物が多い
(( カモミールなんて、まさに不安に効くらしい ))
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何だか嬉しい発見◎
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調和の取れた前向きさで、
これからも進みたいと思います。
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3連休最終日の夜にここまで読んで
くださった方 ( が、もし居れば )、
本当に ありがとうございます。
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さあ、後片付けしないと。