最終章:2022年の抱負〜コーチ1年目の軌跡〜
2021年の私の漢字は「挑」
山あり谷ありのジェットコースターみたいな1年だったが、自分なりに数々の新しいことに挑戦し続けた1年となった。
もうすぐ2021年が終わろうとしている今、何を感じているのか。2022年をどんな1年にしたいと考えているのか。
計5回にわたって書き続けた「コーチ1年目の軌跡」最終章として、2022年の抱負を書いて今年を締めくくろうと思う。
↓2021年最大の谷についてはコチラ。
どれだけ頑張っても満たされないもの
私は「仕事」という領域だけで言うと、2021年は本当によく頑張ったって自分を褒めてあげたい年となった。
2020年末には夢物語だった「プロコーチになる」という夢を、本当に実現できた。
通算セッション時間数は250時間、クライアント数は200名を超え、常時30名前後の継続クライアントに恵まれている。
そして「キャリアに悩む転勤族女性の力になりたい」という想いも、コミュニティという形で実現することができた。
今までは一人で頑張ってきた仕事も、たくさんの仲間ができ、仲間と共に様々な新しい試みにチャレンジするようになった。
ただ、ずっと満たされていないものがある。
それは自分自身と家族のことだ。
2021年は仕事ばかりしていて、自分のための時間をとって楽しむこともなければ、自分の心身を労うこともなかった。
そしていつ終わるか終わらない「今だけ」という言い訳をいいことに、家族時間を犠牲にしながら仕事し続け、主人や子どもたちにたくさん迷惑をかけてきた。
私にとって自分と家族を大切にすることこそが、変わりたくてもなかなか変えられない根本課題だ。
本当に大切なものは何か
私は今年「7つの習慣」という本に出会い、人生で本当に大切なものは何かを考えさせられた。
本の中では、自分の人生にとって本当に大切なものを導き出す時の考え方として、終わりを思い描くことから始めることが大事だと述べられている。
人生の終わり、自分自身のお葬式のシーンを思い浮かべた時、下記のようなことを想像する。
「誰にどんな弔辞を読まれたいか?」
「集まってくれた人々に、何と言ってもらいたいか?」
「自身の人生について、どう述べて欲しいか?」
私の場合、下記のようなことを想像した。
「主人からいつも家族のことを1番に想い、気遣ったり心の支えになってくれたりする人だった」
「どんな時も前向きにやりたいことに挑戦している人だった」
「大切なものを大切にしながら、やりたいことをやりきっている人生だった」
人生の終わりを想像してみて気づいた、私の人生にとって本当に大切なものは、
「自分や周りの人にいつ何があっても後悔のないように、仕事もプライベートもやりたいことをやりきり、大切な人への愛を行動で示す」
ことだと気付いた。
ただここ数年の私の人生は、ほぼ仕事しかやりたいことをやりきっていない人生だった。
2022年は仕事も自分も家族も大切に生きる
2022年の仕事におけるテーマは「拡」。
2021年の私はコーチングやコミュニティ運営、イベント企画という、一見全く違うアプローチではあるものの、総じて人々が理想の人生に向けて、行動するきっかけをつくる仕事に従事してきた。
私は正直、行動するためのきっかけはなんでもいいと思っている。
ただ行動しないと人生は変わらないということだけは、信念として持っている。
人生を変えたいと願う人が行動に移していくために必要なことを、これまでのアプローチに囚われず、拡げて考えて行動していく年にしたい。
また人間関係も拡げる年にしたい。
せっかくのベトナムでの駐在生活を無駄にしないよう、現地でしか出会えない人々と繋がりたいし、日本に帰国後の起業という夢を叶えるためにも、起業家や経営者の方々の話をもっと聞いてみたい。
ただ2022年こそは、仕事だけでなく自分や家族を大切にすることにも挑戦したい。
今のまま生きていたら、もし自分や自分の周りの大切な人に何かあった時、絶対に後悔する。
もっと仕事に余裕を持って、自分の時間を作って趣味を楽しんだり、健康のために運動したりしたい。
仕事のことばかり考えず、家族といる時は主人や子どもたちの話をちゃんと聴いてあげられる人になりたい。
離れて暮らす家族や友人にも定期的に連絡をとったり、会ったりしたい。
休日には家族で大好きなおでかけを通じて、新しいことをたくさん経験したい。
仕事も自分も家族も大切に、悔いなく生きることが、2022年の私の抱負だ。
全5章にわたるコーチ1年目の軌跡はこれにて終了。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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2022年もよろしくお願いいたします!
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