【本当の3C分析とは?】
おはようございます。木下雄斗です。
3C分析はご存知でしょうか?
3Cとは、その名の通り3つのCからできているマーケティング用語です。
まず最初に、customer(消費者)のCです。
誰に対して提供するのか、どの世代をターゲットにしているのか、どんなペルソナを想定してサービスや商品を提供しているのかを考えるものです。
そして、competitor(競合)のCです。
競合企業はどんな会社なのか、ジョブ理論(顧客が何かを購入する時には常に解決したい課題があり、その課題を解決するためにサービスやモノを雇用するという考え方)に基づいて考えるとどのような行動が競合となり得るのか、などを考えることです。
最後に、company(自社)です。
自社が提供するものは、そのcustomerに基づいて作られていて、competitor(競合)とも差別化できているのかどうかというところを最後に考えるというものです。
これが一般的な3C分析です。
しかし、私が経済産業省のプログラムで教えてもらったことは、3C分析とは【一文で語れるかどうか】が非常に重要なポイントであるということです!
その文章とは、「customerが求めているこんな課題に対して、competitorができなくて、companyができることです。」
というものだそうです。
つまり、顧客が求めていることや解決したい課題に対して、現在の競合ではできていなくて、それを自社なら解決できるというストーリーになっているものが良いサービスや、商品として認められるということです。
例を出して考えてみると、部屋を素早く掃除したい人が満足感や達成感を感じるために、競合にはできない圧倒的な吸引力で勝負するのが、
そうです。
Dyson(ダイソン)なんですね。
ほかにも、手軽に簡単に(スマホで)売買するために、PCを開いてヤフオクでするより、(メルカリ)で簡単に売買できるというのがメルカリの強みです。
このストーリーに当てはめると、良い商品や優れたサービスは一文でかけることに気づきます。
今、提供している商品やサービスがそのようなものなのかどうかを考えていくのは非常に重要な観点なのではないでしょうか!
身の回りの優れた3Cを是非探してみてください!
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?