新規事業創りに必要な勉学ってこれだけ!

おはようございます。

現在、私の本職では顔認証のソフトウェアを使って、シンガポールでの新規事業の創出をしています。主に、どのような顧客に対して、顔認証のソフトウェアを何と組み合わせて、解決策 (ソリューション)として提供できるかを考えていたりします。

その傍らで、従兄弟と立ち上げた会社では、主に4つの新規事業の創出を考えています。

1、車(キャンピングカー)をバンライフ文化として、新しい動くホテルを作っていくサービス事業

2、サウナ体験を誰もが、どこでも、いつでもできるように、世界初の規格を考えている、プロダクトを作るモノづくり事業

3、飲み物としての「おかゆ」を作り提供する。人々の朝の食事を変えていくテイクアウト事業

4、ハードルの高いオーダーメイドの家具をオンラインで完結することでリーズナブルに提供するオンライン仲介事業。

あとは、他社のコンサルとして企画・マーケティングに入っていたり、不動産業界に向けて新しいソフトウェアを販売していくみたいなことも着手していたりします。

また、うちの会社に入ってくれた後輩1名もなんか新しい企画を考えてるみたいです。(あんま知らんけど(笑))

さて、前置きが、長くなりましたが、新規事業は私の中では、「自分の中で生み出した主観的価値観を、世間に広まり行動変容が起こすために客観性を持たした事業として作っていく。」ことを楽しめるものとして考えています。結果(数字)に出れば正しいという分かりやすい世界でもありますので。
それは哲学者が人間の心理として、自分の主観を客観的なデータを基に考察し、それが世間に認められた時に哲学者として成功する。というのと似ているかもしれません。

そのため、新規事業においての勉強は経産省でのプログラムや、横浜市のイノベーションスクールなどに入ってみて、そこそこ学んだつもりです。

その中で、今回の題名でもありますが、国語・算数・理科・社会の順番で新規事業は作れると感じています。(これも新規事業の大先輩に教えていただきました。)


新規事業はそこまで難しくないのです。ただ、順番が大切。という話です。

まず、国語。
筆者の気持ちを答えなさい。とか、主人公はその時どう感じたでしょうか?みたいな問題ありましたよね?
それです。

まずは、社会にあるあらゆる「不」を集めるのです。
自分や身近な人が感じている「不愉快・不幸・不満」などを自分が強く感じることが必要です。
どれくらい不満に思っているのか。大切な人のそれはすなわち「解決したい」と思う原動力になります。

それができたら次は算数です。
この悩みを抱えている人はどれくらいいるでしょうか?
という問題です。

それが多くいるのならそれはマーケットがある。つまり事業になります。

そして、理科です。
なぜそれが起きているのかを分解して理解するのです。
そうすると、理由が法であったり、文化であったりということに気づくかもしれません。


すると最後に社会です。
理由や原因の社会的背景を見つけて、それに合った、もしくは変えられそうな形を考えて事業化していくのです。

全部小学校で習うことなんですね。

だから簡単に新規事業は作れます。

では、何が必要か。それは圧倒的に「強い想い」だと思います。
Innovationは技術の偉業ではなく、意思の偉業です。Panasonicの創業者の松下幸之助は「2階に行きたいと強く思わない限りはしごというアイデアは生まれない。」といっていました。
強い想いを持って変えたいとおもうからこそ新規事業は辛く楽しいんだと思います!

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?