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子供の人生≠親の人生
つい最近、某有名大受験日に、何とも気持ちが塞ぐような事件がありましたね。
その子のご家庭がどうこうではなく、私が常々感じていることを書きます。
私には、息子が2人おり、おかげさまでどちらも成人を迎えております。
子供達の進路、就職についての話題を、ちょくちょく知人から振られます。
「イイよねー、パパが会社やってるから、そこを継ぐのでしょう?」
確かに、別れた元夫は会社を経営しております。
現在も、子供達とは良好な関係ですが、彼らに後を継がせる気はさらさらないようです。
逃げ道を用意しておくのは、決して彼らのためにならないから、と。
この考え方には、私も賛成です。
子供を育てるということは、親の思い通りの作品を作り上げることではなく、
彼らが自分の思う通りに生きられるようになる、その手助けをすること
これが、私のモットーです。
野生の動物と、要は同じではないでしょうか。ちょっと例えが乱暴ですが。
いずれ家を出てゆくものとして、親子共々依存し過ぎないように、してきたつもりです。
側から見れば、冷たいように見えるかも知れません、、、
例えば、人生の岐路で悩んでいたら、相談には乗りますが、無難な方へ誘導はしません。
ちょっと無謀でも、やってみたいほうへ行くよう、伝えます。
若いうちこそ、失敗したり、苦労したりすればいい。
人間、年を重ねるごとに、臆病になりますから。
また、失敗を知らない人間は、いざという時、弱いと思います。
そして自分で決めたのだから、結果はどうあれ責任をもって臨むこと。
絶対ひとのせいにしない。
最後に、親も自分の人生を楽しむこと。
生き生きした親を見れば、大人になるって楽しそうだな、ときっと思ってくれるはずです。
用意されたものでない、オリジナルの人生を生きよう!
なんだか今回は、随分偉そうなことを書いてしまった、、
ここまで読んで下さった方、感謝します!
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