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『イクメン』という言葉に感じる違和感

このnoteは『イクメン』という言葉に対する私の独断と偏見となりますのであしからずご了承下さい。


率直にまず『イクメン』ってなんなん?


今育児をする男性に『イクメン』という言葉がよく使われているがこの表現を正直私は好きになれない。それぞれ家庭によって事情はあると思うが、育児をするということは父親だろうが母親だろうが子の親なら当たり前なことなわけで。


もともと母親は育児・父親は仕事という時代もあったのかもしれない。そんな時代でも女性に対する『イクメン』に類似するような言葉はなかったはずだし、男性が育児をすれば偉いような風潮が未だにあるように感じる。


私は男性であろうが女性であろうが一生懸命子供と向き合って育児をしている親は本当に尊敬するし性別は関係ないと思う。


そして家庭の事情で子供の側で育児が出来ない親もいると思う。その人達はきっと子供の幸せを想って仕事をしているはず。だが子の側で育児が出来ない親たちは尊敬させるべき対象ではないのか?それも何か違う気がする。


今よく使われている『イクメン』は本物と上辺が一纏めにされているように感じてしまう・・・


かく言う私も現在自信をもって『イクメン』だとは言えないし、誰かに言ってもらえたとしても自信がないゆえ、胸を張ってそれを誇ることは出来ない。


子供たちが将来パパに対して『育ててくれてありがとう』と心から想ってくれることがあったとしたら、私はそのとき初めて『イクメン』の称号を頂こうと思います。

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