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娘の演奏会から得た気付きと感動

「パパは感動を通り越して涙がでました」

我が家には中学生になる娘がいます。


正直、背も小さく身体も細いので、
中学生にはとても見えません。


そんな娘が、今年の4月から部活動を始め、
吹奏楽部に入部しました。


今日は、その部活動の行事に、
「ソロコンサート」があるという事で、嫁と学校に行ってきました。

今年、入部した一年生が、各々の楽器で、自分で選んだ曲を披露するソロコンサートです。


我が家の娘はトランペットを担当していて、
「白雪姫のいつか王子様」と言う曲を披露してくれました。


思えば、今日のコンサートを迎えるにあたり、
娘は生まれて初めてトランペットを手にしました。


未知なる楽器を手にし、先ずは音を出す
そんなところからの出発だったと思いますし、不安もたくさんあったと思います。


普段の生活の中でも、朝練があるからと早くに学校に行くこともあり、帰宅してからは、習い事や、塾にも行き、一週間を毎日フル活動で過ごしています。


そして、空いている時間を見つけ、今日のコンサートのための練習をする姿を見てきました。


風呂上がりの後、寝る直前まで、学校から帰宅して習い事までの空いた時間、決められた時間の中で、最大限自分で考えて練習をしてきたと思います。


そんな娘の姿を間近で見てきた私ですから、
今日のコンサートはとても娘の頑張りと、成長を感じられる演奏会となりました。


正直、すごく上手かと言ったら決して上手ではなかったと思います。


でも、あの小さな身体で、大勢の観客の前に1人で立ち、沢山の視線を感じるのは、ものすごい緊張と重圧を強烈に感じていたと思います。


そして、娘の出番がきて、一生懸命練習してきたトランペットを吹く姿を見たときは、
感動を通り越して涙が出てきました。


今日という日のために、
どれだけの時間を使ってコツコツ練習してきたのだろうと。


人は何かの目標や夢をみつけると、それに向かい全力で走り続けます。


途中に幾度の挫折や困難があり、不安や恐怖を感じることも必ずあります。


でも、心の底から決めた目標や夢は、走り続けていく中できっと叶えることができると思います。


そして、走り続けている間に、いろんな学びがあり、自分の成長の糧になっていくのだと思います。


今日、娘が一生懸命、大勢の前で披露した経験も、これから立派な演奏者になる為に、必要な学びだったと思います。


帰り際、教室を出て廊下を歩いていると、
著名人の格言が飾ってありました。


フィギュアスケートの浅田真央さんの言葉がとても印象的でした。



『これまで私は痛みや不安をたくさん経験してきました。
でも私が今いる場所まで来れたのは、その痛みのおかげだったのです』


目一杯演奏会で感動した後に、またこんな素晴らしい言葉を目にしたら泣けちゃいますね(涙)


じーっと廊下に立ち何度も読み返してしまいました(大涙)


本当ならば、コロナの影響がなければ、春からは学校に行き、勉強も部活動の練習もできました。


しかし、6月になってようやく学校に行けることになり、そこからのスタートでした。


十分な練習をする時間もなく、きっと沢山の苦労があったと思います。


その苦労の中で、今日という日を
「成功させよう!」という気持ちは、娘だけではなく、一年生全員の演奏者、そして、影で支え続けた先生方、関係者の皆さん、全員の思いであり、全員の強い気持ちではないかと思います。


だから、聞き手にも思いが伝わり感動するんですよね。


人の心に響く、人の心を動かす
そんな演奏会だったと思います。


今日のコンサートを通して、私自身もたくさんの学びがありました。


どんな逆境があっても、コツコツとやり続けるからこそ夢や目標も叶う、
そして感動を与えることができる。


目標や夢を叶えるために、行動している時って周りの人達にも沢山応援され、支えられている。


そんな学びをたくさん得る事ができました。


私も筋トレを通したくさんの学びがある中で、まさに今、第二の人生にむけ自分の可能性を信じ前を歩いています。


きっと様々な逆境や苦労もあると思いますが、今日の学びをその時に思い出し、前に進んでいきたいと思っています。


娘の演奏会を通し、娘の成長を感じ、
また家族の絆が深まったような気がします。


今度はコンクールにむけて、また練習があるそうです。


家族で応援しながら、娘の成長を見届けて行きたいと思っています。


今度の演奏会は、きっと人を魅了するようなトランペットを吹いてくれると思います。


お疲れな!娘っち
♪( ^-^)\(^-^ )


では、今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


浅田真央選手の素晴らしい言葉を
筆ペンで書きました。




『これまで私は痛みや不安をたくさん経験してきました。
でも私が今いる場所まで来れたのは、その痛みのおかげだったのです』 浅田真央選手




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