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運動器の書籍紹介〜臨床思考を鍛えるならこれ! 運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学〜

自己紹介
氏名:S
職業:理学療法士
経験年数:4年目


こんにちは。理学療法士のSです。

私個人的におすすめの本は

工藤慎太郎(編): 「運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学」,医学書院; 2015. 東京. 

↓↓こちらですね 


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なぜなのか

臨床思考を鍛えられる!

これに限ります

医学系の本は知識としての内容が多いですが、これはどちらかというと、どうやって知識を臨床に落とし込むか、教えてくれます

もちろん、臨床なので、エビデンスレベルは低い?かもしれませんが、一つの考え方としてとても参考になりますし、実習中はお守りのようにしていました!

基本的な解剖学や運動学をベースに運動器疾患によって起こる複雑な症状を、どのように紐解いていくのか。とてもわかりやすく書いてあります。

しかも結構深い知識もバンバンにあります

学生時代にみて、今でも覚えているのは腸脛靭帯には深層と浅層があり、それぞれ臀筋の筋膜と連絡があるらしい?ということです。

それで、学生時代に、膝の痛みがある方に対して、繋がりのある大腿筋膜張筋に合わせて大臀筋もストレッチしたことを覚えています。(それで効果があるのかは知りません。笑)

本として初めて「臨床思考」というものに触れたのはこの本が初めてでした。

ですので、一度手にとって読んでみてください。


”できる”先輩の思考を知ることができます。


ありがとうございました。



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