見出し画像

運動器の書籍紹介〜運動器障害のなぜ?がわかる評価戦略〜

こんにちは。

近畿アウトプット会メンバーの金 起徹です。


今回はサロンメンバーで運動器の書籍を紹介していくnoteとなります。

私が紹介する本はこれ!!


画像1

運動器障害の「なぜ?」がわかる評価戦略。

お持ちの方も多いと思います。



私がこの本を推薦する理由は


①上肢帯、体幹、下肢帯全ての関節について説明

②フローチャートにまとめられて分かりやすい

③解剖学・運動学を基に、仮説検証を導くスタイル


です。


一つずつ解説していきますね。


①上肢帯、体幹、下肢帯全ての関節について説明


本書は肩、肘、手(手指)、頸部、胸腰部、股、膝、足の関節について纏められています。

一冊で全関節を網羅している本は珍しいです。

私もすぐ見れるようにデスクの外来デスクの下に置いてます(笑)

画像2


②フローチャートにまとめられて分かりやすい


本書は関節に応じて「どう動かすと痛むのか」、「どこが痛むのか」、
「なぜ痛むのか
」の3つの構成で作成されています。

それに応じて整形テストが紹介されて、痛みの原因を評価していく仕組みになっています。

疼痛部位の原因をフローチャートにて鑑別していくので、非常に分かりやすいです。

図や絵も多いのもオススメです。

画像3



③解剖学・運動学を基に仮説検証を導くスタイル


フローチャートの中に解剖学・運動学の知識も多く書かれています。

引用文献も豊富で一次情報も記載されています。

またそれらの知識をどのように臨床に落とし込むかもわかりやすく記載されています。

知識と臨床思考の両方を学ぶことができる一冊となっています。


画像4

まとめ

①上肢帯、体幹、下肢帯全ての関節について説明

②フローチャートにまとめられて分かりやすい

③解剖学・運動学を基に、仮説検証を導くスタイル


ということをベースに本書を紹介してきました。

運動器を対応するセラピストには是非オススメです。

また実習に行く際も一冊持っておくといいですね。

(正直、この本を持っている現役PTはめちゃくちゃ多いと思います笑)


ぜひ購入してみてください。

オススメです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?