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【読書会】第18回レバレッジリーディング読書会(2020年8月その2)レポート

こんにちは!

8/22(土)の夜に、定例で行なっているオンライン読書会(レバレッジリーディング読書会)を開催いたしましたので、その内容をレポートしたいと思います!

参加者の読んだ本のリストもこのレポートの中で紹介しますので、もしよければご覧ください。


概要

この読書会は知識や知恵を得るための本をよく読んでいる方が集う、ボイスチャット形式のオンライン読書会です。 具体的には月に10冊以上の本を読むというのを一つの目安とし、コンセプトは「圧倒的な量のインプットとアウトプットができる読書会」!

読書会用のホームページも準備しているので、詳細が気になる方はそちらもご確認ください。



全体の流れとしては、まず順番に自己紹介を行い、その後に読書会のメインイベントとして①月間ベスト本の紹介と、②読んだ本リストを見ながらのQ&A形式のフリートークです。

今回の参加者は5人。今月から月に二回の実施に増やしたため、参加者が分散して一回あたりの人数は多少減るかなぁと思っていたのですが、ありがたいことに今回も満員御礼となりました。ひとまずは継続して月二回でやっていこうと思いますが、これ以上実施回数を増やすには結構ドラスティックにやり方を変えなければならない気がしているので、しばらくは様子見しつつ検討ってところですね。。。


読んだ本リスト

事前に参加者の方から7月に読んだ本のリストを頂き、主催である私がそれを一つの表にまとめて参加者の方々に配布しました。実際の読書会ではそれを見ながらの進行になります。↓が実際に使ったリストです。

個人利用の範囲で閲覧・ダウンロードは自由にしていただいて問題ありませんが、二次使用・無断転載等はご遠慮願います。

【第18回】レバレッジリーディング読書会リスト.xlsx


実はこのリストは継続して改良していて、今回から各本の読書メーターのページへのリンクを貼ってみました。興味のある本があれば、その本のページに飛んで「読みたい本」に登録できたりするので、ぜひ使ってみて下さい。


ベスト本紹介

リスト内の黄色塗りのセルは各参加者の月間ベスト本です。ここでは、それぞれの本について簡単に説明します。

ダンゴムシ

ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学 / 森山徹(phpサイエンスワールド新書)

この本はわたくしKJが紹介した一冊。せっかくなので8/8の会とは異なる本を紹介することにしました。内容としては、ダンゴムシを使った様々な動物行動の実験を通して、「心」というものを捉えなおそうというもの。

予想外の状況に立たされた時に起こす行動の源泉としての「心」。ダンゴムシを使った数々の実験が興味深く、その結果もまた驚きの連続です。人間の「心」とは何か、「知性」とは何かを問う、なかなか奥の深い一冊です。はたして、ダンゴムシに「心」はあると言えるのでしょうか?


1日30分

「1日30分」を続けなさい! / 古市幸雄(1日30分株式会社)

こちらは、以前「習慣の力」を紹介していただいた方の紹介本です。内容としては、良い習慣(勉強など)を継続するために必要な心構えや具体的な方法論の解説です。紹介者本人は、学生時代に一度読み、最近再読したら想像以上に良いことが書いてあると思ったそうです。

紹介者の方が強調していたのが、自分が望ましくないと考える習慣(テレビなど)で浪費される時間を具体的な数字として書いているのが良いという点です。一日2時間というと大したことがなさそうに見えますが、それを生涯年数で考えると想像以上の数字になるので、そういった数値があることでよりリアルに感じられますね。


運気を磨く

運気を磨く / 田坂広志(光文社新書)

こちらは、以前「数学する身体」を紹介いただいた方のベスト本。私は全然知らなかったのですが、この本の著者は企業の人事研修においては売れっ子の方らしく、人を前向きに導くのがうまい方なのかも知れません。この本でのポイントは「習慣を改める」「解釈を変える」「覚悟を定める」の三つだとのこと。

特に「解釈を変える」の部分が印象に残ったとのことで、ネガティブな記憶に引きづられるのではなく、「ポジティブ」な記憶に目を向けるという話がありました。確かに、人間どうしても嫌だった過去を覚えていてしまうものですが、冷静に思い出せばいい思い出も少なくないものですね。そういう意味でも「解釈を変える」ことが重要なのかも知れません。


格差は心を壊す

格差は心を壊す 比較という呪縛 / リチャード・ウィルキンソン(東洋経済新報社)

こちらは以前「なんでもわかるキリスト教大辞典」を紹介して頂いた方の紹介本です。なんでも、以前この読書会で聞いた「最高の体調」を読んだ時の「格差の少ない狩猟採集民」の存在をきっかけに「格差」について興味を持ったとのことでした。。

内容としては「格差」がもたらす悪影響について解説した一冊とのことです。格差によて弱者側が苦しくなるのは納得しやすいと思いますが、強者にすら害をなすという話が印象的でした。このあたりは皆さん問題意識を持っているようで、意見交換でひとしきり盛り上がりましたね。


光秀の定理

光秀の定理 / 垣根涼介(角川文庫)

こちらは今回初参加の方の紹介本です。内容としては、歴史上の人物・明智光秀にスポットをあて、架空の第三者から当時のストーリーを語るという歴史小説だとのこと。個人的な話ですが、歴史は自分にとってはあまり明るくないジャンルなので、こういう形でお話を聞けるのはありがたいです。

確率論のモンティ・ホール問題を戦に応用しているらしく、そのあたりが普通の歴史小説とは違うとおっしゃっていました。確かに、それは斬新なアイデアで面白そうです! 参加者の皆さんも歴史に詳しい方が多く、あまり得意でない私は話を聞いているだけでも勉強になりましたw


Q&Aタイム

今回もこれまでと同様に、Q&Aタイムとして、リストを見ながら1人1回づつ他の参加者に自由に質問ができるという時間を設けました。ありがたいことにここ最近は参加人数が多く、すべての質問をキャッチアップすることは難しいので、個人的に印象に残ったところだけ紹介したいと思います。

愛と怒りの行動経済学

まずは私が質問させていただいた「愛と怒りの行動経済学 賢い人は感情で決める」。個人的に人間の心理や行動経済学というジャンルには強い興味をもっているので、このタイトルが気になってどんな本か教えてもらいました。「賢い人は感情で決める」というと一般的な感覚とは異なるように思いますが、その心は「人間の感情は進化によって絶妙に調整されてきた」というところにあるとのことです。案外、変に頭で考えて打算的に動くよりも、感情に素直に行動するのがベストなのかも知れません。近日中に読んでみたい本ですね!

柳田國男

また、今回は話題として「民俗学」がフォーカスされていた印象が強いです。私の読んだ「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」や参加者の方が読んでいた「カムイの世界:語り継がれるアイヌの心」、そしてこの「柳田國男と考古学」など、結構皆さん興味がある分野なのだなと。高度に文明化された時代に生きる現代人だからこそ、かつての生活に学べるところがあると感じるのかも知れません。

さっさと不況を終わらせろ

そして、他に話題になったのはやはり「格差」と「経済」の話。参加者からの質問で話題にあがった本は「さっさと不況を終わらせろ」。細かい話は置いておいて、その結論は「政府は出来る手をつかって金を出せ」ということらしいですw 割と皮肉や激しい表現が多い論調ので好みはわかれそうだとのことです。この場ではそこまで具体的な議論にはなりませんが、いろいろな意見や考え方を知ることは有意義だなぁと思います。

そうこうしているうちに時間は9時半になったので、読書会は終了。やはり、5人の参加者だと一人一つ質問をするまででちょうど90分くらいになりますね。そういう意味でも、一回あたりの人数を増やすのはちょっと難しそうです。

今月ははじめて月に2回開催してみたわけですが、たとえ同じ月でも話される内容は会によって全然違うなということです。参加者が違えば紹介される本もまったく異なりますし、それぞれの興味・関心がどういうふうに結びつくかも全然変わってきます。私は主催として両方に参加したわけですが、月に二回目といってもマンネリのようなものは全くなく、それぞれが完全に個別の読書会として楽しむことができました!これなら月に2回でも無理なく続けられそうです!!


まとめ

今回は先日行ったオンライン読書会のレポートを書きました。8月としては2回目の開催となりましたが、特にマンネリ感や飽きもなく楽しく話すことができたので、これからも月に2回のペースで継続してやっていくつもりです。それ以上はさすがに今のやり方だと難しいと思っているので、今後の参加申し込みの具合をみつつ、継続して検討していこうとは思っています。

9月開催は9/12(土)と9/26(土)の20:00~21:30。どちらも既に募集を開始していますが、9/12の会は既に定員に達しているので、もし参加希望の方は9/26の方に申し込みいただければと思います。

読書メーターからの申込みはこちら↓


HPからの申込みはこちら。


それでは、また!


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