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気になる「出版関連ニュース」のまとめ(2023年10月1日~2023年10月7日)※「コンテンツ×パッケージ×流通×デジタル」


★注目したニュース

企業向けの電子書籍サブスクリプションサービスは今後どんなふうに展開していくんだろうな、と思った記事。

■会計・税務専門家のリサーチ業務を効率化する「丸善リサーチ」を提供開始

「大分類名と大コードとして、パソコン仕事術・自動化・AIアプリ活用を新設」術としての生成AI・対話型AIを小分類「B8-04生成AI・対話型AI」、小分類「仮想現実」に「メタバース、Oculus、VRChat」を追加。

時代に合わせて変わるジャンル分けにおもしろさを感じたニュース。

■コンピュータ出版販売研究機構「コンピュータ書籍棚分類コードガイド2023年版」更新のお知らせ

コンテンツとしてのテレビの意ではなく、デバイスとしてのテレビの役割の話だと思うが。
「テレビ離れは起こっていない」。レグザ300万台の視聴データからわかった「現代のテレビの使われ方」

★出版業界の取組ニュース

ステマ規制を献本。どうなるんだろうか。

■10月施行「ステマ法規制」何をしたら違反? 5年前の投稿でも違反になる!? 参考にすべきガイドライン

■問いと本の定期配信サービス「ほんのれん」、企業や自治体に導入拡大中

★海外出版関連ニュース

■400万部超! 背徳の愉悦から「読書以上」へ。ロマンス小説に今Z世代が熱狂

■Spotify、「Premium」会員に15万冊以上のオーディオブックを提供へ--月15時間まで

★出版社の取組に関するニュース

■富士山MS、定期誌以外の販売にも3施策で注力 10月25日に説明会

■日本最大級の個人出版支援サービス「ネクパブ・オーサーズプレス」が11月より新名称に。ユーザーによるPOD出版のAmazonでの累計販売額は10億円を突破

■国内最大の科学専門誌「Newton」、朝日新聞出版が全株式取得 狙いは“大人の教養”と“教育インフラ”の強化?

■従業員と経営側の対立が決定打…5期連続赤字に陥った出版社、倒産の顛末

★ベストセラー・話題書についてのニュース

■ベストセラーを生み出す、DNP 大日本印刷のマーケティング分析力

★書店のニュース

■紀伊國屋書店 × カルチュア・コンビニエンス・クラブ x 日本出版販売書店主導の出版流通改革実現に向けて「株式会社ブックセラーズ&カンパニー」を設立

■大学病院に山陰初の「無人書店」営業時間も拡大 人手不足を補いながら利便性向上(鳥取・米子市)

★マンガやコミックについて

■『左ききのエレン』に学ぶ、天才になれなかった人が「何者か」になるまで。

■ジャンプ+による海外向けマンガ誌アプリのサブスク開始、最新話まで読み放題に

■米マンガ出版事情、『進撃の巨人(1巻)』がコロナ禍の単行本売上TOPに~「Manga Publishing Roundtable」(前編)

■NHK『進撃の巨人』エレンに完全密着 『プロフェッショナル』初のアニメ主人公インタビューで“仕事の流儀”に迫る

■スマホ時代で市場拡大の「縦読みマンガ」、韓国先行もアップルやアマゾンが追いかける

★音声コンテンツについて

■【オーディオブック実態調査】利用経験者は2割 20代の使用率が高い 人気サービスは「Audible」「audiobook.jp」(Appliv TOPICS調べ)

■Audible アプリが Wear OS で利用できるようになりました

★VRやメタバース、AI、デジタル技術ニュース

■ワントゥーテン、KADOKAWAが推進する書店DXサービスの「AI書店員」にChatGPTと連携した独自AIを提供

■AIのトレーニングモデルを分析したら数千人の有名作家の本を含む約20万タイトルが確認されるも、トレーニングに使われたスティーヴン・キングは「AIを恐れていない」と発言

■マンガ制作をAIで効率化、カラー化=“着彩”の時間を2分の1にするDNPの画期的なツールの内容

■メタバース児童館「ロートの放課後」を開設、子供たちに居場所を提供


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