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資格スクエアかぁ…

皆さんは御存知でしょうか?資格スクエアは、オンラインで司法試験や予備試験、行政書士などの資格取得を目指せるオンライン学習サービスです。
司法試験の勉強をオンラインのみで行う手法ってどうなの…って思ってました。

私自身、今は不動産関連の仕事についているため、宅建を取得しています。学生時代に、将来なにか資格を取り、手に職を付けて働きたい思っていました。様々な資格について調べ、最終的に「宅建取ろう」となったわけですが、その頃に資格スクエアについて存在は知っていました。宅建の講座もあったのですが、結局私は使わずに終わりました。

コロナが流行してしまったこの時期、改めて勉強しようかと思い、教材などを調べている中で、「そういえば...」と資格スクエアのことを思い出しました。

資格取得は楽ではないです。宅建はもちろん、資格スクエアが主軸にしている司法試験の難易度は相当高いです。「オンラインだけで本当に資格取得できるのか?」って思いませんか?私も「資格スクエアかぁ...」って思っただけで使おうとは思いませんでした。
でも今、何でも家でできる(するべき?)この時期にはかなり需要の高いサービスなのではないか、と思うと、急に興味が湧いてきました。
あそこの社長はYouTUubeもやっているみたいで、調べてみると意外と面白い企業だったんですね。

今回は本当にオンライン学習だけで司法試験に合格手出来るのか考察していきます。

1. 資格試験は甘くないぞ

司法試験は、皆さんご存知のように非常に難易度が高い試験となっています。
司法試験は毎年5月に行われるのですが、出題範囲がとても広いこと、記述式や論述式の問題が多いこと、必勝法が確立していないことなどの条件が重なり、難易度が高いと言われています。
法律に関する試験であるという点も、難易度の高さに直結していると考えられるでしょう。
法律の概念は理解しにくい部分も多く、難しい用語表現に馴染めないことも司法試験が難しいと感じてしまう要素になっています。

そんな司法試験は、合格率も非常に低いです。
平成26年は8015人中1810人、平成27年は8016人中1850人、平成28年は6899人中1583人、平成29年は5967人中1543人、平成30年は5238人中1525人が合格となっています。
司法試験を受験するためには、法科大学院課程を修了するか司法試験予備試験に合格しなければいけません。
それだけ高いハードルを越えてきた人でもおよそ3割程度しか合格していないことが、司法試験の難しさを物語っています。

もちろん、司法試験以外にも難しい試験はたくさんあります。(宅建もそれなりに難しかったですよ。かなり勉強した記憶があります。)
一般的に合格率が低いと言われている資格試験は、ちょっと勉強したくらいで合格することができないということは念頭に置いておきましょう。


2. 司法試験の勉強をオンラインでできるのか?

司法試験は、かなり合格率が低い試験となっています。
そのため、オンラインの勉強だけで合格できるのか不安だという人もいるのではないでしょうか?私が受験する側だったら正直不安です。
具体的に知らないとなかなか不安は拭えませんよね。
資格スクエアで学んだ場合、どう効率よく勉強ができるのかという点についてまとめます。

データに基づいた効率的な学習方法を提供

資格スクエアは資格スクエアクラウドというクラウドシステムを用いることによって、データを活用した効率的な学習方法の提供に成功しています。
クラウドシステムで利用しているのは、合格者のデータ、脳科学のデータ、受講者のデータです。
合格者のデータを分析することによって、短期合格者がどのような勉強をしてきたのか知ることができます。これが合格への最短距離だったりする。
そして脳科学のデータを分析することによって、より効率的な勉強方法を生み出すことに成功しています。
さらに受講者のデータもあわせて分析すると、合格者と不合格者の間にある差を知ることができ、合格者に近い勉強方法を提案できるようになっているのです。勉強方法は多くの人が独自だと思います。合格者と何が違うのか知る機会はとても貴重なものだと思います。

人工知能を活用した脳科学ラーニング

資格スクエアでは、人工知能を活用した脳科学ラーニングも取り入れています。最新技術ですね~。
脳科学ラーニングは、独自のアルゴリズムによって一人ひとりに合わせた問題を提示できるようになっています。
これまでの学習方法よりも格段に記憶定着ができるようになったのです。私が中学生くらいの頃から義務教育の中で取り入れてくれれば良かったのに、と思いますね。
脳科学ラーニングは、東京大学教授でありながら脳科学研究者としても活躍している池谷 裕二氏が監修しています。
合格に向けた効率の良い学習をサポートしてくれます。

最短合格を目指すSQUAREメソッド

SQUAREメソッドは、資格スクエアクラウドと脳科学ラーニングによって裏付けられた独自の勉強方法です。
司法試験のように難しい資格試験を受ける時こそ、効率の良い勉強を継続することが重要なポイントになります。


3. 勉強法、テキスト、問題

だんだん資格スクエアが魅力的に思えてきました。
続いては、資格スクエアの勉強方法やテキスト、問題などについてです。

勉強方法

資格スクエアでは、最短合格を目指すための勉強方法を提供しています。
どのような流れで勉強をするのでしょうか?

①講義を聴く
まずは、講義の動画と講義に関するポイントがまとめられた「オンラインレジュメ」を見ながら、講義を聴きます。
オンラインレジュメにはメモができるため、必要な部分は随時書き込んでいけるので自分にとって分かりやすい形で残せるんですね。
また、マーカーも弾けるので大切な部分を後から見返した時にもわかるようにできるのです。

②問題を解く
次に問題を解きます。
問題演習機能を活用して問題を解くと、理解できているか確認できます。
理解できていなかった部分は解説を読むことによって理解を深められるような作りになっています。これ、すごく重要ですよね。

スマホを使って復習もできるため、通勤や通学のスキマ時間も有効活用できるのはありがたい点だと思います。電車乗ってる時間って人生でかなり無駄な時間だと思いませんか?笑 昼休憩の1時間が貴重なのに、24時間しかない1日の中で通勤往復で1時間半使っていることにもどかしさを感じます。
いつも、こういった時間を有効に使えるようにしたいと思います。

■テキスト

資格スクエアでは、司法試験や予備試験などの合格に必要となるレジュメの販売を行っています。
レジュメだけの販売はもちろんですが、動画と組み合わせたセット販売もされています。
資格試験の受験生にとって有益な情報がたっぷりと詰まっているため、講義と合わせて活用するのが良いみたいです。

■問題

資格スクエアには問題演習機能があります。
AIや独自のアルゴリズムを活用しているため、一人ひとりのレベルに合わせた問題を提示してくれます。(すごくないですかこれ?)
適切な学習を進められるような問題演習ができるサービスです。

4. 資格スクエアの合格者の声

資格スクエアで勉強して司法試験に合格した人の声をご紹介します。

まず、加藤先生の過去問講座はホワイトボードを用いて論点の解説(不真正不作為犯など)や答案構成のやり方、処理手順(伝聞や行政裁量など)、関係図(民法や会社法など)を視覚的にわかりやすく説明してくれるので理解がしやすいです。
次に、おそらく司法試験予備校業界で一番過去問を研究しているであろう加藤先生が出題趣旨・採点実感を全て読み、受験に必要な限度で抜粋、マーク指示をしてくれるので自力で膨大な出題趣旨等を読み込む手間が省けます。
また、司法試験特有の書き方や再度の出題可能性が高い論点などは講義の中で強調して「ここは押えてください」と言ってくれるのでメリハリがつけられます。
引用元:https://www.shikaku-square.com/shihoshiken/2018_taikenki11

法律に関する説明は分かりにくい部分もないとは言い切れませんが、視覚的に説明してくれる講義が分かりやすかったという声は多く見られています。
押さえておきたいポイントを教えてくれるのも嬉しいポイントの1つです。

講義動画を大変参考になりました。自分の好きなところから再生ができるので、勉強もしやすいです。そして講義動画の最大の利点は、勉強時間の短縮にあると思います。過去問の検討は必須ですが、その量は膨大なものになっており負担は大きいです。自分で一から調べるとなると、普通に半日はつぶれますし、丸一日勉強をしても分からない所もある、ということもよくあります。何日間も悩むという経験も必要だと思いますが、勉強時間は有限です。そういうとき、本講座の講義動画には大変助けられました。解説も1回あたり1時間~2時間ほどなので、一から調べるよりも勉強時間の短縮になりました。短縮できた勉強時間は、短答の勉強やインプットの時間に充てることができました。
引用元:https://www.shikaku-square.com/shihoshiken/2018_taikenki5

講義動画は分かりやすくまとめられているため、効率の良い勉強の役に立ちます。
勉強時間を短縮できれば、他の勉強に充てることもできるので、合格へ近づきやすくなるでしょう。


5. まとめ

資格スクエアは、オンラインだけで完結しているため、本当に合格できるのか、こんな物に頼ってしまってはやばいのではないかと思う気持ちもわかります。私もその一人でした。
しかし、司法試験の合格者も輩出していますし、独自のノウハウを詰め込んだ勉強方法も提案しています。

この勉強方法の提案というのが資格スクエアの付加価値の高いところでもあると思います。

新しい時代に、新しい常識が生まれるように、まさに資格スクエアの学習スタイルもニューノーマルになるのではないかと改めて感じました。こういったニューノーマルになる事業を発見して、リサーチできると楽しそうですね。今までもあったけれど、時代の流れに合わせて再注目される商材やサービスがたくさんあるのではないかと思います。

在宅や自粛で家にいる時間も増えたし、司法書士・司法試験のみならず宅建の講座もあります。
資格スクエアかぁ...この際改めて勉強するのもありかな、と感じた次第です。

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