大きな灯台の下で(続)

In 2010, 45 million couples were affected by infertility ,and this number is expected to rise as child-bearing is increasingly postponed. More than 5 million children have been born through assisted reproduction ,and research in this area is moving toward the improvement of success rates, and improvement of success rates through a better understanding of embryo and uterine physiology.


2010年には
世界的に不妊治療も
高まってきているようで、
結婚してから5年間、不妊という4500万組みのカップルに影響があったそうです。

その中でも500万人以上のベービーが、不妊治療をして生まれてきました。

不妊治療の成功率も上がってきていますが、
日本の数に驚きました。多分、人口のせいか不妊治療数はどの国よりも多いのですが、日本の法律もあってか、2006年の調査では不妊治療結果は他の国に比べると10数%というように低かったようです。

データー的に大きく分けると4つの方法で妊娠・出産に導く方法があるようですが、

①IVF(試験管ベービー)と呼ばれる精子と卵子を外で受精させて母体に宿す方法
②ICSI(精子を直接注射で母体の卵子に入れる方法)
③ gamete intra-Fallopian transfer(移植)

④凍結保存された卵子(IVF/ICSI)


結果的には、直接注射で卵巣に送り込むよりも、IVFの成功率が最も高いという結果は世界的なデーターからも出ていたようです。

カナダではアメリカの40%超えに継ぐ結果で2006年にはIVFの成功率は35%を上回る結果でした。

カナダではエッグドナーはドネーションとして扱っていて、法律上売買は禁止されてはいますが、19歳から32歳までの若い健康的な卵子提供者を募集しています。(払い戻し制度で$5000-6500、特にアジア人の需要が高まってるようです。国際結婚も増えてるということもあるかもしれません。離婚率も高まっているようですが、その中でも北米との国際結婚は自立してお互いの文化を尊敬しあうカップルが多いということでアジア人同士よりも低い離婚率結果となってきてもいるようです。)

特に21歳から29歳までが一番健康的な卵子とIVF成功率が高いらしいです。

(コレは、一般的な妊娠・出産とにも言える女性特有の卵子の数には制限があることもわかっています。生理周期と女性ホルモンの状態から調査した結果です。)

国によっても法律が違うと思うので確認してみてください。


不妊の原因は、先進国、発展途上国ともさまざまな因子がありますが、

発展途上国では主にSTDが主流な要因ということで、基本的にセックスで移る病気で、一時的なものだったら、まだしもAIDSや梅毒のように一生涯病気を持つ保持者として危険視されてる病気のせいで、子供にも影響を与えてしまうことさえもあります。

不倫は、そんな性病に罹る率も上げてしまいかねません。日本は特に近年になっても性病率も高まってきているようですから、気をつけてください。

C型肝炎で子供ができないということがすでにわかってる女性もいました。男性の中には、若い頃の暴走族のバイク事故で機能不全となってるという人もいました。


不妊治療することで、
自分の体の異常に気づき、
ガンを早期発見・治療に繋がったケースもありますが、
逆に早くに命を亡くした方もいます。

結婚を考えるよりも
30歳になる前に精子バンクや卵子バンクに凍結保存するという方法も、
未来へのDNA🧬投資かもしれません。

カナダでは不妊治療以外にも、
アダプション制度を利用して
親の事情や家族に
恵まれなかった子供達を育てる
というような制度を使って子育てをしているファミリーも多いようです。


続く



続く

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