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僕のせいだし君のせいだよ
わかったようで、わからないの積み重ねが人の心を成長させると思うんだ。
僕は本が好きだ。僕の家に来たことがある人やSNSの投稿を見てくれている人にはお察しかもしれないが、ツンドクをしまくっている。いやはや良くない癖だ。買っただけで、読んだつもりになっている。積もりがつもりになっているなんて言う洒落を言いたくなってしまうがやめておこう。そんな流暢なことを言っている場合ではない。
しかもやっと読んだと思えば次はわかったようなつもりになっている。またつもりが積もっている。その上に更に、これはわかったかもしれないとか、これはわからないってのがどんどん積み上げられていく。ツン知識だ。
ただね、ツンドクってのはそんなに悪いものじゃなくてね、
本ってのは買ってすぐ読まなくても机の上に置いておけばいいって、井上ひさしさんも言ってた気がする。
積んでおくと何故か「これは読まなくていいや」とか「これは急いで読まなきゃ」とか自然にわかってくるんですよね。
ツン知識も一緒で不思議なことに心のどこかに積んでおくと、自然にわかってくるもんなんです。
僕流理解の整理法。
わかっているのも良い。わからないのも良い。
わかろう、わかろうと頭を悩ませるのも良い。
わからないをわからないままにするのもまた良い。
そうしていつの間にかわかった気がするようなことが増えて、それをどうやって表現したものかと汗をかく。
その積み重ねがまた1歩成長に繋がると思うんだよネ。
今週も読んでくれてありがとうございます。
ゴールデンウィークだね。僕は2日だけお休みを頂きました。世間が楽しみで溢れかえっている気がして1年のどのイベントよりワクワクしてます。
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