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積極的に活用しましょう!「中小企業や個人事業主こそ積極的に補助金を利用するべき! 今注目の補助金を3つ解説」

2020/08/11


TONOZUKAです。

文化芸術の助成金も2次募集が始まりました。
しかしこれ以外にも色々と助成金はあります。

今回はこちらのニュースから。

中小企業や個人事業主こそ積極的に補助金を利用するべき! 今注目の補助金を3つ解説

こちらのブログでも過去に取り上げたことのある、こちらの3つの助成金について書かれています。

小規模事業者持続化補助金

IT導入補助金

ものづくり補助金


上記のニュースはとてもよくまとめられています。
先ずはこちらのニュースを読んでいただき、気になったものがあったら、以下のブログを読んでもらえればと思っています。



小規模事業者持続化補助金

こちらに関しては過去のブログでもちょっとまとめています。

こちらにホームページからの引用を載せておきます。

●本事業について(概要)
・小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(以下「小規模事業者等」という。)が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者 保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産 業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。

・さらに、今回の公募にあたっては、新型コロナウイルスが事業環境に与える影響を乗り越えるために前向きな投資を行いながら販路開拓等に取り組む事業者への重点 的な支援を図ります。

・本補助金事業は、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備)に取り組む小規模事業者等の地道な 販路開拓等を支援するため、原則100万円(補助率:2/3または3/4)を上限に補助するものです。

・応募の前提として
①「サプライチェーンの毀損への対応」、「非対面型ビジネスモデルへの転換」、「テレワーク環境の整備」のいずれか一つ以上の投資に取り組むこと
②持続的な経営に向けた経営計画を策定していること
 を満たす日本国内に所在する小規模事業者等が対象です。

・計画の作成や販路開拓等の実施の際、商工会議所の指導・助言を受けられます。

・申請にあたっては、地域の商工会議所へ「支援機関確認書(様式3)」(すべての事業者)の作成・交付を依頼する必要があります。依頼はお早めにお願いします。

ホームページはこちらになります。

このブログを見てくれている人は、文化芸能関係の方も多いかと思います。
こちらの補助金は「文化芸術活動の継続支援事業」を申請されている方は申請することが出来ません。
「文化芸術活動の継続支援事業」の募集案内にこのような記載があります。
個人的には「文化芸術活動の継続支援事業」のほうが文化芸能関係に特化した補助金なので分かりやすいですし、申請もしやすいかと思います。
しかし以下のような場合は、あえて「小規模事業者持続化補助金」を利用するのも良いかと思います。
●10万円を超える機材等をたくさん購入したい場合
(「文化芸術活動の継続支援事業」では原則10万円以下のもの、となっています)

ですので、PCなどの購入をどうしても補助金申請したい等の場合は「小規模事業者持続化補助金」が良いのかも知れません。

ただし、両者の補助金ともに経費の支払いは「銀行振込方式が大原則」になりますので、この点は注意が必要かと思います。



IT導入補助金

こちらは主にホームページ制作等に特化した補助金です。
ホームページはこちらになります。



内容としては「通常枠(A、B類型)」と「特別枠(C類型)」があります。

補助率ですが、通常枠は1/2まで、特別枠は2/3~3/4まで補助されます。
賃上げ目標あり、で申請すると、補助金をもらった後に実際に賃上げを達成できないと、返金する必要があるので、個人的には賃上げ目標なし、のほうが使いやすいかと思っています。
ホームページから表を添付しておきます。

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残りの締切はあと2回になりますので、もしも検討されている方はお早めに準備されるのが良いかと思います。

6次締切分  締切 2020年8月31日(月)17:00まで
7次締切分  締切日 2020年9月30日(水)17:00まで

また、IT導入補助金2020より交付申請に「gBizIDプライムアカウント」が必要になりました。
こちらは、別途申請をして、アカウントを取得する必要があります。
その際に約1週間くらいかかりますので(必要書類を郵送するなど)、申請を検討されている方は事前にアカウントを取得されておくのが良いかと思います。


ものづくり補助金

こちらは1000万円までの補助金申請ができます。
ホームページはこちらです。


申請には下表にある組合等に該当することが条件となります。

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ですので個人事業主等ではなかなか厳しいかもしれません。。

「一般型」及び「グローバル展開型」がありますが、一般型の申請の方が多いかと思いますので、こちらも表を添付しておきます。

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補助対象はこちらになります。


A類型:サプライチェーンの毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと。
(例:部品が調達困難になったため部品を内製化、出荷先の営業停止に伴って新規顧客を開拓等)
B類型:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でサービスを提供するビジネスモデルへ転換するための設備・システム投資を行うこ
と。
(例:自動精算機・キャッシュレス端末の導入、店舗販売からEC販売へのシフト、VR・オンライ
ンによるサービス提供等)
C類型:テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること。
(例:WEB会議システム等を含むシンクライアントシステムの導入等)


申請からの流れは以下のようになります。
ちょっと難しそうに見えますが、基本的に他の助成金などと似ていますので、流れに沿って行えばそれほど大変ではないかと思います。

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こちらもIT助成金と同様に「gBizIDプライムアカウント」が必要ですので、事前にアカウントを申請しておくことをお勧めします。



まとめ

このように補助金、助成金は探すと色々あります。実はこれらの助成金はコロナの影響が出る前からありました。
今回のコロナの影響でこのような「補助金、助成金」が注目を浴びるようになりましたが、それ以前からうまく活用している方々も多くいらっしゃると思います。
ぜひ今回のコロナの影響を機に「補助金、助成金」を上手に活用してみてはいかがでしょうか。






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