見出し画像

幼稚園の先生に言われた「お友達と遊べない」ってどういうこと!?

こんにちは。

shimbaです。

今日は長男が年少4歳のとき、実際に幼稚園の先生に言われた話を書きたいと思います。

これは日本の幼稚園での話です。


入園後、ようやく慣れたかなと思う5月か6月頃、担任の先生との面談がありました。

そこで先生に言われた言葉、私一生忘れないと思います。

「長男くん、お友達と遊べないんです」

お子さんがいる親ならわかっていただけると思いますが、

これを言われた時のショック!!

ど、どういうこと!?

仲間外れにされているということ?

わがままな振る舞いで嫌われているのかしら?(長男の性格からして考えにくかったですが)

そしてさらに追い打ちをかける言葉。

「お外遊びの時間に、1人でポツンといるんです」


いやーもう本当に心配しました。

そして次の日からこっそり幼稚園に長男の様子を見に行きました。

フェンスの隙間からのぞいて、まるで変出者のようでしたね(笑)。


外遊びの時間しかのぞき見できなかったのですが、

他の子が砂場で遊んでいたり鬼ごっこをしている中で

長男は1人ポツンと園庭の砂を蹴っていました。

まれに鉄棒のところにいたり、ボールを持っていたりしましたが、

私が見たときには、確かにいつも1人でした。


何度か見ているうちに気がついたのですが、

長男は別にお友達と遊ぼうとしていないのです。

1人でいることを自ら望んでいるようでした。

「お友達と遊べない」と言われた私はてっきり、

一緒に遊びたくても仲間に入ることができないのだと思いましたが、

実はそうではなく、

遊ぼうとしていない、遊ばないのだとわかりました。

1人でいることを選択しているのです。


この2つには大きな違いがあります。

前者ならば、積極的に声をかけたり、和の中に入れるよう本人や周りに促すことが必要かもしれませんが、

長男は後者ですので、別にこれでいいじゃん、と思いました。

幼稚園児はみんなで仲良く遊ぶもの

という固定概念のようなものが先生にはあったのでしょうか。


そして私が何をしたかというと、何もしていません。

長男にお友達と遊ぶように促すこともしませんでしたし、

先生に文句を言うこともしませんでした。

ただもう一度言われたら、「このままでいいと思うので放っておいて下さい」と言うつもりでした。

長男自身は特に困っている様子がなかったので、

見守ることにしました。


読んでくださった方に伝えたいのは、

そういう子もいるよね、ってことです。

お友達と仲良く遊ぶ子がいいとか、遊ばない子が悪いとか、

いい悪いは本人が決めることで、周りや大人がとやかく言うことではないのです。

その子自身をよく見てあげて、本当はどうしたいかを理解してあげてください。

本人が望んでいなければ、強制する必要のないことがたくさんあります。

十人十色という言葉があるではないですか。


と言いつつ、私自身は息子3人の違いに日々戸惑うばかりです(笑)。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?