仮面ライダーのアニメ化 『風都探偵』を観ました。
仮面ライダーWは元々人気が高い作品。
「ミステリーと仮面ライダーがコラボする」、「約半年しか放送しない」という斬新さもありながら、「2人で1人の仮面ライダー」、「風の力で変身」という原作リスペクトも兼ね備えている。だから今回、漫画化とアニメ化に繋がったと思う。
アニメ版は本当に良かったよ。アニメならではの派手な作画。特に、オーロラ・ドーパントの演出が綺麗で、とっても素敵だった。
また、脚本が濃密。ドラマ版よりもミステリー要素が濃く、犯人は誰かと考察しながら楽しめる。
特に、7話から9話までのアルコール・ドーパントの事件なんて、めちゃくちゃ面白かった。スーパーヒーロータイムじゃ出来ない設定で、漫画やアニメだからこそ出来る要素ってのが良い。
さらに、描写が大人向けなのが、私の好みに合っている。
特に評価すべきなのが、ちゃんと物語が続編になっている事。オリジナルの世界線ですると、Netflix版DEATH NOTEみたいに、賛否両論になるだろうね。
特に仮面ライダーWは人気作品だから、ファンから叩かれる事は容易に想像できるだろう。
そう思うと、風都探偵はやっぱり神作品だね。
『ハイドープ』とか、ドーパントの変身ベルトに裏風都など、オリジナル設定も興味をそそる。
今度の映画化も、楽しみだね。
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