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英語版「With love -from the bottom of my heart-」Part.2


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2020年に発売になりまし私の自叙伝の英語翻訳版のパート2が
2021年3月14日よりアマゾンKindle先行発表となりました。
紙書籍版は3月19日より発表されます。

[ With love - From the bottom of my heart - ]
English Edition PART.2

There are many things that we can see when we look back on our lives.
We realize that there are many things that we need to cherish.
Life is like flowing water.
When I stopped and looked back.
I notice a lot of happiness.
I notice a lot of love.
Show me one way to live.
I hope you will be able to touch on my book, which I have written like a diary of my life.
People's lives are changed by the people they meet.
Many of the things in life are the people we meet.
A non-fiction account of his life from his childhood to the present
I dedicate this book to you for living in the present and to them for connecting me to the present.

Chapter 2 Iwate
・Beginning of I (Ai)
・2001: Unexpected events lead to a very fortunate coincidence
・Meeting Jun
・From 2001 to 2003
・Life that could not be saved
・With one's heart in one's arms
・I wanted to deliver my music to you in heaven.
・MARIA” single - two consecutive months of winning the first place on Yamaha ranking
・I finally meet a long-time soul mate Yuki Aneyoshi
・Jun also went to heaven.
・Going to Tokyo

Chapter 3 Tokyo
・An isolated leader
・Countdown to dissolution in 2008
・V'L ∞ D: C (Blood:C)
・The World Without Me
・I can only find a small light in the dark.
・Meaningful emotional support

Chapter 4 Prologue to Resurrection
・Prologue to Resurrection
・Album [Crystallize]
・Crystals and Awakening
・I-ai- EUROPE TOUR 2014

Discography
Profile


そもそも原作、日本語版は「心から愛をこめて」376ページとなっておりまして、内容も膨大であった為、英語翻訳には時間が掛かると見込み、
ポーランド人の翻訳家と、三部作に分けて制作しておりました。

英語版パート1

日本語版原作



なぜ本を書こうと思ったのか。

2020年、世界中は変わりました。
今なお終息の目処は立たない苦境の中であります。

僕の実家は岩手県にあります。
本来であれば毎年、数回東京から岩手に帰省していたのですが、
2020年三月以降は帰ることも出来なくなりました。

心の何処かで「もう会えなくなる人がいるかもしれない」と感じずにはいられませんでした。
僕には90歳の祖母が居ます。
この本を書き始めた時、誰よりも一番思ったのは祖母に次会えるかどうか分からないという思いでした。

そんな中で誰かに充てた感謝の手紙的なものを最初書こうと思ってたら、
時系列での自分の伝記になってました。


キッカケは祖母の事を思って書き始めたんです。

本を書き始めた頃、祖母はまだ元気でした。
とはいっても歩くのは難しかったですし、視力も落ちていたので
正直、時間がどれだけ残されているかも不安でした。



そして今。

つい十日くらい前、祖母と少しだけ電話をしました。
最初は僕が電話に出れなくて、留守電に少しだけ祖母のメッセージが残っていて。
そのあと電話をかけ直して少し話は出来たんですが、
今作品のパート2発表の翌日、3/15、祖母は天国へ旅立ちました。
90年間の生涯を全うし、老衰でした。

僕は結局、もう一度祖母に会う事はかないませんでした。


今はまだ岩手に行くことも出来ないので、棺桶の中にはこの日本語版の書籍を母に頼んで入れてもらいました。

愛する祖母に手紙を書きたかったけど、今日行われた火葬に間に合わなくて、代わりに祖母に会えなくなるかもしれないというキッカケだった今作の本を入れてもらいました。


全然まだ先のことだと思っていたのに、
その日は突然来る。
それが人生という有限の時間。


その時間の中で、現世にどれだけ強烈な愛を残すか。

当たり前のようにあった愛に包まれていた。
感謝だけじゃ足りなくて、
愛してるというのも少し違くて...。

祖母が旅立った今も感じる大きな愛。

僕に寂しい思いをさせずに、僕が生まれてから、
一緒に居てくれた大好きな最愛の祖母へ
最大限の愛と、この人生をこめて。

ありがとう。

僕の中で永遠であり続けるよ。


2021.3.17
ひろ





※クリエイターとしての活動に支援していただけると、今後も活動を続けることが出来るで、よろしければサポートしていただけると助かります。 最後までお読みいただきありがとうございます。 心から愛をこめて。