けん坊と俺 第1話「暗夜はSOD」
こんにちわ。
キング・ミダラさんです。
突然ですが、私は「はじめの一歩」の愛読者です。
私は30年以上も「はじめの一歩」読んでいるので、もう大ファンと言っていい読者だと思います。
そんな私が、尊敬している漫画家さんの一人である森川ジョージ先生に初めて話し掛けられた言葉がこれです。
嬉しいやら恥ずかしいやら申し訳ないやら訳の分からない感情が、一気に毛穴という毛穴から噴出し、私は正座のまま頭を突っ伏し、両手で頭を抱え、情けない悲鳴を挙げてしまいました。
要約すると死にたくなりました。
まぁそんな話は割とどうでも良くて、今回は暗夜さんの話です。
私のXのアカウントをフォローされている方は、大体分っているとは思いますが、ここ最近の暗夜さんの件について、改めて順を追って事の経緯を説明する必要があるなと思ってここに書き記しています。
個人的にも面白い出来事だなと思ったので、すぐに流れてしまって忘れ去られるXの投稿としてではなく、記録として残しておきたいと思った次第です。
話を本筋に戻します。
ここ最近の私は「暗夜さん暗夜さん」と立て続けにポストしています。
私のしつこい暗夜ポストを見掛けても、流れが追えてなくて何の事やら分からない。
そんな感じで置いてけぼりの方もいらっしゃると思います。
なので、出来る限り簡単に分かりやすく順を追ってエロ漫画の基礎知識を皆様の脳みそに叩き込みたいと思います。
「全部把握してる。」という方にとっては、退屈な内容になるかもしれませんが、なるべく退屈にならないように心がけますので、最後までお付き合いください。
まず暗夜さんとは何か?について簡単に説明します。
簡単に言うと、ソフト・オン・デマンドです。
世の男たちが大好きないかがわしい動画をですね。
なんか間違ってる気がする。
いや、いかがわしいってのは合ってるかもしれない。
まぁいかがわしいかどうかはともかく、暗夜さんは「最恐イベント開催団体」を自称している団体さんです。
個人的には団体ってのはちょっと違和感あるんですが、心霊イベント屋さんという認識で良いかと思います。
https://r.goope.jp/annyaobake/
ここで大事なポイントは「最強」ではなく、「埼京」です。
つまり痴漢出没が日本で最多のJR埼京線の事です。
要するに、ソフト・オン・デマンドです。
何か違う気がする。
ていうか、調べてみたら痴漢出没率最多は武蔵野線だそうです。
いや、それこそどうでもいい話だな。
話が全然進まないので、暗夜さんの説明については、このくらいにしておきます。
いや、そもそも説明してない気がしてきた。
改めてちゃんと説明します。
暗夜さんとは、心霊イベント屋さんです。
ん?さっきも言ったか?
大事な事なので2回言いました。
という事にしておいてください。
ともかく「暗夜-ANNYA-」は、心霊、オカルト系のイベントを開催している団体という事です。
主にモノホン?の幽霊屋敷を貸し切りで滞在できますよっていうサービスを提供しているようです。
人によっては全然サービスじゃないですが、YouTuberさんとかには向いてるサービスかもしれません。
実際著名なYouTuberが、その幽霊屋敷で撮影し、動画を投稿しています。
それと、団体と名乗ってはいますが、代表の桐木けん坊氏が、実質一人で活動しているようです。
アシスタントの高田さんという方は一人いるようですが、表には顔出ししていないようです。
高田と言えば私の中ではフンドシ姿で太鼓を叩く人ですが、こちらの高田さんは、特に太鼓は叩いてなさそうです。
もしかすると、こっそりフンドシは締めているかもしれません。
それはともかくとして暗夜さんは、YouTubeチャンネルも開設しております。
チャンネル登録者数は12.5万人。
※2024/4/13現在。
チャンネル登録数だけ見れば、心霊系YouTuberとしては、国内では20位程度のランクです。
※真面目に調べてる訳ではないので、割と適当なのは気にしないでください。
他のチャンネルと比べて動画投稿数が少なく、現在では10本。
ライブ配信は4本。
12万人という登録者数で見れば、驚くほど少ない動画投稿数です。
別のサブチャンネルもありますが、同様に動画投稿数は少ないです。
にも拘らず一本の動画の再生回数は最大で376万再生。
一本最低でも21万再生と、チャンネル登録者数で考えると、なかなかの数字を持ってるチャンネルである事が分かります。
私が良く知る界隈のレトロゲーム系のYouTuberさんとかなら、同じ規模の10万登録で1本の動画の再生回数は通常2~3万再生。
多くても20万再生とかそんな感じなので、いかに数字を持っているチャンネルなのかご理解いただけると思います。
※アーカイブを残してないライブ配信は結構あったそうです。2024/5/19追記。
他のランク上の心霊YouTuberさんと比較しても同等かそれ以上の再生回数を叩き出しています。
これは地道にYouTuberとしてやってきたからこその数字・・・という事では無く。
心霊イベント屋としての地固めをしっかりしてきたからこそ、この数字なのではないかと私は分析しています。
自分たちの基盤である心霊イベントの舞台である幽霊屋敷。
この幽霊屋敷運営をテレビや雑誌といった大手メディアを通してアピールしたり、他の心霊系YouTuberとのコラボでも名前を売り、暗夜という名前にブランド力を付けた。
その結果が数字に表れていると思われます。
心霊系YouTuberとしてもこれからさらに躍進する可能性を秘めたチャンネルでしょう。
そんな暗夜さんですが、2024年3月30日に不可解なバイトを募集します。
「格闘技経験者」という条件が目を引きました。
格闘技界隈でもかなりザワついたこの募集。
当該ポストへ「俺にやらせろ!やらせて!先っちょだけでいいから!」といった多くの格闘技経験者が当該ポストへリプを送る姿が目に付くようになりました。
その様子から実際格闘技経験者の応募者は多数だったと見られます。
個人的には、霊を相手に格闘技経験が何の役に立つのか?
ここが非常に興味深いポイントでした。
「面白そうだな。」
そう思ったのも束の間。
翌日にはバイトが決まってしまいました。
ああ、残念。
縁が無かったのだな。
そう思って諦める事にしました。
ところが、その2日後。
前回のバイトが脱落したそうで、再募集との事。
これはもうやるしかない。
というか、何が何でもやりたい。
という訳で、私なりに強めのアピールをしました。
個人的には金銭に変えられない体験ができるので、無償でも全然やりたかったのです。
そのくらい私はガチの心霊現象や怪異、不可解な現象に魅せられる人間だからです。
※霊感はありません。
本気で探しているなら私の本気度合いも伝わるだろうと思っていた。
ただ、何かが引っ掛かっていた事は確かだ。
無償やると手を挙げたのはおそらく私だけだと思うので、受かる可能性は通常よりも高いと見ていた。
さらに言えば私が興味を持って行動すると何かが起きやすい。
その様子を見た周囲も面白がっていた。
しかし、無償で応募したにも関わらず私は落選した。
そこまで採用される自信があった訳でも無いですが、私は「ガチでやってるなら私を採用してほしい。」と付け加えています。
「じゃあガチで募集してる訳じゃないって事?」
そう考えるのは自然の流れという訳です。
暗夜さんのバイト募集ポストに引用リポストした際、私は「可能性の一つとしてプロモーションの一環。」とも述べている。
その可能性を探ってみたくなったし、脱落バイトが実在するなら貴重な話も聞けるかもしれない。
そして、新たなバイトが決定した当日中に私は以下のポストを投稿する。
八王子でバイト脱落した格闘技経験者に同等報酬を支払うので名乗り出て欲しいという内容だ。
私自身は格闘技選手としては底辺レベルのプロだったが、そこそこ界隈で騒ぎを起こしてきた人間で、格闘技関係者のツテも人並み以上にはある。
Xで言うと、フォロワー数は2千にも満たないが、本気で拡散をお願いすれば、格闘技経験者には届くくらいの騒ぎにはできるはず。
そう言う目論みもあって、あちこちに拡散をお願いした。
結果は81リポストの113いいね。
インプレッションは8.9万。
他の関連ポストも合わせるとインプレッションは15万には届く結果となった。
私をフォローしてない格闘技好きの職場の子も私のポストがタイムラインに表示されていたと聞いていたので、件の格闘技経験者に伝えるという意味では、申し分ない結果だった。
だが、格闘技経験者は現れない。
私と直接会うだけで6万を得られるというのに出てこない。
6万のバイト代欲しさに24時間危険が伴う心霊スポットに軟禁されるバイトはやるけど、私とは会いたくないという事だろうか?
そうかバイト代が足りないのか。
と思った私は、暗夜さんと同様に報酬を8万にアップ。
しかしそれでも彼が名乗り出る事はなかった。
4/13現在でも誰も名乗り出てこないし、バイト脱落者を知っているというタレコミすらなかった。
※2024/5/19現在もたまにリポストされますが、名乗り出る人は居ません。
これでは、まるでソフト・オン・デマンドではないか。
何か違う気もする。
これは一体どういう事なのか?
もしかしてバイトは存在しないのか?
真相を究明すべく、私はXで暗夜さんに直撃する事にした。
つづく。
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