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「自分を好きになる」ではなく「自分の人生を好きになる」

#自分にとって大切なこと

よく、「自分を好きになりなさい」というアドバイスをする人がいますが 私は自分を好きになるのは正直難しいと思います。

なぜなら、「ありのままの自分」に満足している人は少ないと思うからです。

「自分を好きになりたい」と考える人は、他人からの比較や言動に影響されている部分が大きいのではないでしょうか。

その表面的な指標である「見た目」や「性格」などの素質、「学歴」や「経歴」というのは、簡単に他者との比較で揺るいでしまいます。

努力して一回自分の中で「○○な自分」を作りあげても、誰かの一言でその表面的な自信というのは勝手に崩れてしまいます。

他人からの言葉は自分でコントロールする事ができないからです。

それでは、「自分らしさ」「自分軸」「自分だけの何か」はどうやって創る事ができるのか。

私は他人の発言に簡単に揺らぎにくい部分にフォーカスするべきだと考えます。

それは、「自分の行動」だと思います。

変えられない何かを伸ばそうとするのではなく、自分の行動にフォーカスする事が何よりも大切で、その行動をするための勇気や努力、

そこから得た何かを通して私たちは「自分だけの人生」を好きになる→自分に自信が持てるのだと思います。

私は高校時代から新卒1年目まで、本当に肌荒れが酷く、自分の自尊心が酷く傷つけられました。

「誰もニキビなんて気にしない」とアドバイスを母や友人からもらっても、自分の中で「自分の価値=肌の綺麗さ」という表面的な部分にフォーカスしていたため、何をしても自分を好きになる事ができませんでした。

何をしても上手くいかなくてドン底だった時に、「肌荒れが治らないなら、せめて大学時代に色々なことを成し遂げて肌荒れにフォーカスをするのを止めよう」と決め、私は図書館にこもり毎日英語の勉強に励みTOEICで高得点を取り、塾講師で稼いだお金でアジアからヨーロッパ、北米など世界中旅行に行き沢山の経験をしました。そして、ZUMBAというラテン系のダンスに毎日通いインストラクターの資格を取り、沢山の友人を作る事ができました。

ニキビという「表面的な自分の価値」を一旦忘れ、

自分の「行動」にフォーカスした事で、知識や経験、そして沢山の人脈を作る事ができました。

肌荒れしていた当時は本当に辛かったです。ですが、ニキビに対する強い思いや負けず嫌いな自分の性格を生かして沢山の行動をした結果、本当に沢山の事を得る事ができました。

今のカナダの生活、パートナーとの出会い、仕事や恋愛に対する自信、全て大学時代の「行動」のおかげです。


もし「自分を好きになりたい」「自信を付けたい」と考えている方がおりましたら、自分の行動にフォーカスしてみてください。

「どんな人生を送りたいか」を考え逆算し、計画を立ててみてください。

小さな事で大丈夫です。

その小さな成功を積み上げる事で自然と自分の選択好きになります。そして、ふと振り返った時に自分の人生が大好きになります。

他人のために生きるのはもうやめましょう。

「自分の人生の満足度」は他人からの指標で決まりません。自分がどれだけ行動し何を得たかだと思います。

行動してみてください。


※おまけ

バンクーバーで3番目に厳しいハイキングに挑戦しました!頂上まで6時間ひたすら崖や上り道を登り続けました。

頂上は絶景!!努力は裏切らないです✨必ず道は開かれます💖

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