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#6 - WEBサイトを作る

どうも、熊谷です。

今回は「#5 - MVPを作って検証する」に続き、スモールに最速で検証を始めるための具体的なアクションについてです。

このフェーズでは、とにかく「低予算」「基本自分ひとりでやる」「時間をかけない」ことを重視します。

■ WEBサイトを作る

ここまでで自身の事業アイデアが一定決まり、サービスを作っていく段階に移行していくフェーズ。

ある程度サービスの概要が決まったら、とりあえずWEBサイトを作ります。

このタイミングでWEBサイトを作るメリットがいくつかあります。

・自身の頭の中だけにあったアイデアを、全世界に向けて発信できる(その場所を用意する)

・リアルの場で誰かに自身のアイデアを紹介する際の資料になる(いつでもどこでも相手に伝えやすい)

・コンセプトやサービス概要を掲載し、実際に事業をつくり始める前の検証に活用、より早くフィードバックをもらうことができる

など

このように、WEB上に箱を持っておくことのメリットはいくつかありますし、また、サイト構築には大きな資金は必要ないので、WEBを活用する事業の場合は一旦無思考で作っておくのが良さそうです(この時代においてWEBを使わないサービスはほとんどないはずです)

▶︎ 作成方法

では、簡単にWEBサイト構築の流れをお伝えします。

流れは下記の通り。

1.ConoHa WINGでサーバーの契約
2.お名前.comでドメインの契約
3.ConoHa WINGにドメインを設定
4.WordPressとドメインの紐付け

大まかにこの4ステップでサイトを構築していきます。

コストはざっくり、
・予算
 ∟サーバー代(ConoHa WING):年間12,000円
 ∟ドメイン代:0円

・時間
 初心者で丸1日(自力で調べながら)
 一定知識がある方で2時間程度
 ※承認等の待ち時間で前後します


また、記載のサービス以外にもサーバー、ドメイン取得サービスは複数あります。自身にあったものを選択してください。

↓↓参考資料↓↓


■ WEBサイトを磨く

ここまででWEBサイトの立ち上げが完了しました。

私の場合は「WordPress」というWEBサイトビルダーを活用していたので、そのサービスについて調べながら少しずつ構築を進めていきました。

ネット上には無数に情報が落ちているので、それらを参考にしましょう。

一方、どうしても行き詰まってしまう部分も発生するかもしれません。
その場合は「網羅的に情報のまとまった書籍を購入しインプットする」「わかる人に聞く」「別サービスを利用する(より直感的にWEBサイトを構築できるサービスが複数存在します)」などで対応していきます。

ある程度WEBサイトビルダーの使い方が分かってきたら、ここからは実際の事業コンセプトやサービスイメージをサイトに反映させていきましょう。

ターゲットとして想定しているユーザーをイメージしながら、サービスの概要をまとめていきます。

ここで注意したいのは「完璧にしない」ことです。

このフェーズではまだサービス内容を決め切るだけの情報・根拠がありません。

つまり、以降のリサーチ・検証で内容が大きく変更になる可能性が高いのです。

そのため、ここで完璧なWEBサイトを作ってしまうと、変更となった場合にかなりの時間的ロスが発生するわけです。

なので、ここもあくまでスモールに。

UIはシンプルに。
コピーも一旦仮置きで。
画像選択に時間をかけずに。

とにかく早くWEB上にローンチすることを意識します。

■ まとめ

今回はWEBサイトの構築についてご紹介しました。

一方、いまでは各種SNSが発展してきています。

WEBサイトでなくとも、InstagramやX(旧Twitter)、TikTokやYouTubeなどを立ち上げるという選択肢もあります。

これらのサービスはややこしいサーバーの設定やドメインの取得が不要であり、また初期費用は基本かかりません(PCやスマホの端末代とインターネット利用料くらい)。

また、利用ユーザーも年々増加しており、ターゲットへのリーチ(インターネット上での接触)もWEBサイト以上に容易な場合もあります。

次回、どこかで「#? - SNSを作る」で詳細をお伝えする…かも?


いずれにせよ本質は「社会との接点を持つ」ことです。

自身の中にだけあったアイデアを、社会に発信しましょう。

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