#column - 出会いのタイミング
こんにちは、熊谷です。
今日は3連休初日。都内は雨模様。
「まだまだ時間ある。何しよう?」と張り切るのが3連休初日で、
「ああ、思ったより時間なかった。何できた?」に変わるのが3連休最終日と相場は決まってます。
今ここから、大きなことよりも小さなことを積み上げていきたいものです。
では、今回のコラムは「出会いのタイミング」と題して、よきメンターやメンバーとの繋がりにおける適切なタイミングについて考えていきたいと思います。
◼️人脈が大事!?
まだ何者でもない状態のとき、やたらと自分よりも格上の人物と繋がりたいと思ったりしませんか?
それは、その先に今の自分では手にできない「チャンス」が待っていると感じるからだと思っています。
「有名人と繋がれれば、自分のアイデアを宣伝してもらえるのではないか」
「投資家と繋がれれば、自分の知らない儲かるビジネスを知れるのでは」
そんなことを考えてしまうわけです。
私もそうでした。
でも、個人的な経験から言えることは、何者でもない段階で格上の人物に出会ったからといって、必ずしも成果に結びつくわけではないということです。
◼️出会いはタイミングが大事
誰かと繋がる上で大事なことがあります。
それは「タイミング」です。
そりゃそうだろと思うでしょう。でも、意外と難しいのです。
自分よりも先を進む人、お金を持っている人、有名な人など 自分よりも格上の人に出会えば万事解決と思っちゃうときがあるのです。
でも、そうでないことが多いというのが個人的な意見です。
私の実体験をお伝えします。
●対 投資家
起業を志した当初、事業アイデアやそもそもどの業界でビジネスをするのかなどのビジョンが全く決まっていないとき
→ アーリーステージ・レイトステージのVCの方と出会うも、情報共有で終了
●対 起業家
医療福祉業界で事業展開をしようと決め、具体的なビジネスモデルを検討していたとき
→ 他業界で全く異なるビジネスモデルで事業をしている起業家に出会うも、業界が相手の知識範囲にはなく適切なアドバイスはもらえず。なんなら、まだ具体的になっていない事業アイデアに対するダメ出しをもらうって終了
これらはあくまで一例ですが、どちらもあまり有益な時間とすることができませんでした。
◼️しかし、出会いは偶然である
このように適切なタイミングがあると感じる一方、
偶然によって生まれた出会いが次のステップに自分を推し進めるきっかけになるケースも同じくらいあります。
だから難しい。
偶然の出会いにも価値があるのであれば、一種の盲目性を持って、一定の無思考で人に出会いまくる局面も必要なのかも知れません。
「偶然飲み会で知り合った方が起業を志している業界の第一人者だった」
「上司の知人が社長をしていて、その方から経営について学ぶ機会を得た」
「同期の働いている小さな会社で新規事業を検討していて、それがまさに自分のやろうとしている事業だった(or その機会を使って検証できそう)」
こんな巡り合わせも実際ありました。
◼️まとめ
人脈や人とのつながりは起業において大きなテーマとなります。
今回の記事にとどまらず、またどこかでより具体的なお話ができればと思っています。
それでは。
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