Fintech革命 ブロックチェーンの仕組みについて調べてみた。
皆さんはFintech(フィンテック)とう言葉をご存知でしょうか。
FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまなサービスを意味します。
今回はFintechで注目されている技術であるブロックチェーンについて調べた事を書いていきます。よろしくお願いします。
前回の記事はこちらです。よろしければ読んでみてください。
はじめに~ブロックチェーンの歴史
まずは歴史から書かせて頂きます。
ブロックチェーンはBitcoinで有名になりましたが、Bitcoin実用化より以前の1991年頃から存在していました。但し、実用化されずに2004年に特許が切れました。その後2004年以降にプルーフオブワーク(Pow)という承認アルゴリズムの開発が進められます。
そして、2008年ProofofWorkを利用したP2P形式の仮想通貨であるBitcoinがサトシ・ナカモト氏より発表され2009年から実用化されました。
現在はブロックチェーンの技術は仮想通貨を中心として様々な用途で利用される様になりました。
ブロックチェーンの構成
「ブロック」が繋がった1本のチェーンの様な作りになっています。
その中に「取引情報(トランザクション)」と「ハッシュ値」が入っています。(*1)
「ハッシュ値」は繋がったチェーンの前の取引情報を解読不可能に置き換えて保持したものです。
(*1)厳密には他にもナンスという情報も保持しています。
結論:ブロックチェーンは「取引情報」と「その前の取引情報」の塊が繋がった型式で出来ている。
プルーフオブワーク(Pow)の説明
ブロックチェーンを構成するプルーフオブワーク(Pow)の仕組みを説明します。プルーフオブワーク(Pow)は、ブロックチェーンが枝分かれしてしまった時に、どの枝が主流か特定する仕組みです。
そして「最も長く伸びた枝を主流として決める」という決まり事があります。短い方の枝は、最初のブロックは取り下げされますが、取り下げされたブロックに繋がるブロックは主流に合流する事になります。
結論:プルーフオブワーク(Pow)はブロックチェーンが枝分かれした時に主流を決める仕組み。
最後に、
今回はブロックチェーンの構成とプルーフオブワーク(Pow)について調べた事を記載しました。
まだ、調べ切れていない事が多々ございます。次回もブロックチェーンについて調べていきたいと思います。
最後までお読み頂いてありがとうございます。
次の記事はこちら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?