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デスクワーカーにオススメしたい姿勢解消ストレッチ
デスクワーカーは立てばいいというけれど、、、
デスクワーカーの方は、どうしても骨盤が後ろに傾きやすく、猫背などの姿勢になりやすいと言えます。
そのため、姿勢の変化に伴う、「肩こり」や腰痛などの身体の不調や、骨盤が後ろに傾くことによる、「足太り」などが生じやすくなります。
デスクワーカーが姿勢による身体の不調を改善するためには、「適宜立ち上がること」が重要とお話ししました。
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ですが、実際問題、環境の影響などでなかなか立てない人って多いと思います。
私自身も業務の中で事務作業はありますが、後ろの人を気にしたりして、あまり立ち上がるようなことができなかったりしています。
では立てなければ、「身体の不調はどうしようもないのか?」そんなことはありません。
そのときにはどうしようもなかったとしても、家に帰った後にしっかりケアができれば、体はそれに答えてくれるはずです。
ということで、今回は、デスクワーカーにおすすめのストレッチを紹介したいと思います。
デスクワーカーにおすすめのストレッチ
今回は「内転筋群」に対してのストレッチです。
なぜ内転筋群のストレッチが有効かというと、内転筋群は複数の筋肉の集まりであり、股関節の前と後のどちらにもついているため、内転筋群が固まることによって、股関節全体の動きに影響を与えるためです。
股関節が動きにくくなることで、それに連動して骨盤の傾きも動かしにくくなるため、股関節の動きやすさは直接的に骨盤の傾きに関係します。
逆に言えば、内転筋群を緩めて股関節の動きがよくなれば、それに連動して骨盤の傾きも修正しやすくなります。
とくに女性は、座ってるときに脚を閉じていることが多いので内転筋群が硬くなりやすい傾向にあるので、重要と言えます。
ストレッチの具体的な方法
姿勢:脚を開いた状態で座ります。
①まず内ももの硬い方はそれだけでも筋肉が伸びると思うので、その姿勢でしばらく筋肉の伸びを感じてみましょ。
②そこからさらに伸ばして柔らかくしていく場合、無理に脚を開くと痛みが強く逆効果になってしまいます。
このときに痛みを出さずに、筋肉を緩める方法として、開脚した姿勢のまま、骨盤を前後に動かしていくと、身体の硬い人でも、痛みが少なく緩めることができます。
ポイントは脚を広げることで筋肉を伸ばすのではなく、ある程度筋肉を伸ばした状態で、別の場所を動かすことで、「筋肉が伸びた状態で動ける」感覚を入力することにあります。
強く伸ばしてしまうと、伸ばされたことに対して元に戻ろうとする力が働いてしまうので逆効果になってしまいます。
動画はこちらをご覧ください↓
最後に〜デスクワークは意外と重労働です〜
今回はデスクワークの人におすすめのストレッチとして、「内転筋群のストレッチ」を紹介しました。
意外かもしれませんが、姿勢の観点から言うと、デスクワークの方は立ち仕事の方よりも体を動かす機会が少ない分、負担が集中しやすい状態であると言えます。
デスクワークが原因で生じる身体の悩みを解決する手助けになればと思います。
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