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セラピーの卒業の時期

沖縄帰ってきて、ぼーーーーっとした時間を過ごしています。

そして、やっとこさ、お仕事をする気になって数日(笑)

今日もこの後、キネシカウンセリングのセッションです。

もう何年も通ってきてくださる方です。え?もう12年以上です。


もう来なくてもよいレベルかな?とまでなったり、また事件が起こったり、ふりだしにもどったり、数年前をふりかえってみると、みちがえてみたり。

セラピーやカウンセリングのゴールってなんなんでしょうね。


ひと昔は、「解決志向ブリーフセラピー」という短期療法を基本にセラピーを提供していました。

短期で、ある程度の解決、ゴールまで望める療法・セラピーです。

今でも、このエッセンスを使うことはあります。

しかし、私の至らないところですね。そうなると、「短期で解決しないとダメ」みたいな縛りがでてきました。

そもそも精神療法というのは、長い時間かかるもので、それに反発する形でというか、それでは現実的に効果があったとは言えないよね。という言い分を含んだセラピーでもあります。

その前提にある「長い時間かかってどうするのよ。ダメでしょ」

というメッセージで、私もクライアントさんも縛ってしまうことがありました。


この後いらっしゃる方も、一時期、卒業を言い渡したところ(笑)「やだよーーー」といって舞い戻ってきてくださった方で。笑

私としては、かっこよく、スマートに進めていきたかった、30歳になりたての頃。

今では、いろんな経験を重ね、たくさんの方とお会いして、どんな形もありだなぁと思っています。


セラピーの形にこだわるのではなく、結局は、人と人との、おつきあい。

普段とはちょっと違う話題になるだけで、大事なことはかわらない。

そう思うと、いろんなルールや、マナーや、セオリー、前提も、もちろん大事にするけれど、縛られない。ってことができてきたような気がします。

もちろん、まだまだ私の自我が発動しますけどね。


そうそう、自我といえば、カウンセラーは自我を滅して相手に沿う。
というセオリーがあります。「クライアント中心療法」というものです。

これがまた大変なのよねぇ・・・

とクライアント中心療法の基本の基本もお伝えしないまま、ぐちってしまいそうになるので、この話題は次回にしようと思います。


ああ、朝に、しかも、お仕事の前にブログを書くのはいいわね。


すらすらと素直な文章が浮かぶわ。

夜に書くと、哲学的になりすぎるしね。

変なテンションであとから読みたくないって感じにもならなくて済むしね。

それでは
また次回~^^

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