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成長はコンフォートゾーンの外にある

こんにちは!今回は「コンフォートゾーンと成長」について書いていきたいと思います。いつものように、私がいつも視聴している動画を見て学んだこと、感じたことを書いていきたいと思います。字幕翻訳の内容ではありませんが、「字幕翻訳家として成長していく」という点で非常に参考になりました。

みなさんは、コンフォートゾーンという言葉をご存知ですか?聞いたことがある方は多いかと思いますが、日本語でいえば「快適な環境。安全・安心な領域」のことです。そもそもなぜ人にはコンフォートゾーンがあるのでしょうか?大昔、まだ狩りをしていた時代、人はその日その日を生き延びていくのが最重要課題でした。そのため、人間にはホメオスタシス(※1)というものが備わっています。大昔は、前の日と同じことを繰り返し、安全な領域(コンフォートゾーン)にいることで死なずに生き延びていけました。

狩りの時代はコンフォートゾーンにいるのがベストでしたが、現在はどうでしょうか?別に前の日と同じことを繰り返さなくても死ぬことはないですよね。でも、本能として備わっているホメオスタシスが、何か新しく始めようとするとき、人に不安や恐怖を与え、コンフォートゾーンから出ることを阻もうとします。
私はよくこんな経験があるのですが、新しいことを始めたいと思ったとき、それが未知の分野だと不安や恐怖を感じ、「やっぱりやめておこう」となってしまいます。以前経験したことがあり、できそうかな、と思うことには割と躊躇なく飛び込んでいけるのですが、例えば店の経営とか、何かをマネジメントするといった未経験の領域には、なかなか最初の一歩が踏み出せません。やっぱり失敗したらどうしよう?とか、うまくいかなかったらどうしよう?とか思ってしまいますよね。。。
でも、この動画で話していたことで、ストンと落ちたことがありました。それは、「新しいことを始めようとすると不安や恐怖を感じると思いますが、その不安や恐怖は”幻想”なのです。(中略)新しいことがうまくいかない時だってあります。でもそれは失敗ではなく、”うまくいかない方法を知れただけ”です。」ということ。確かに、不安や恐怖って、自分が生み出しているものだなぁと。それって”幻想”なんだ、と思うと、何事にも前向きに進めそうな気がしませんか?

コンフォートゾーンから飛び出すと、人は成長する。確かにそうです。これから翻訳のお仕事を受注するときも、経験したことのないジャンルのものでもコンフォートゾーンを飛び出して、どんどん進んでいきたいと思いました。今までだったら、不安や恐怖を感じていましたが、それは”幻想”なんですよね。
今回はすごく前向きになれる内容の動画でした!もしご興味があれば、こちら↓から視聴できます♪
https://www.youtube.com/watch?v=ehs6qzRANVU

※1:恒常性(ホメオスタシス)とは、生体の内部や外部の環境因子の変化に関わらず生理機能が一定に保たれる性質のこと。


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