新人研修で気を付けたこと(資料編)
最近は暖かい日が増えて
心がぽかぽかしてきました(*´ω`*)
もう3月なんですね
「来月から新入社員を迎える」
という方々も
多いのではないでしょうか
そこで今回は
新入社員を研修する際に
私が気を付けていた事をご紹介します
資料編と題して
「研修に使う資料をどのように
作っていたか」について
書いてみようと思います
結論から申し上げますと
「事前知識が全く無くても理解できる」
資料を作成する
という心構えでおりました
具体的には…
①図やイラストを豊富に活用する
②平易な言葉づかいを心がける
③「誰が読んでも分かる」か
第三者に確認してもらう
という動作をしていました
↓以下で詳しく見ていきましょう
①図やイラストを豊富に活用する
文字だけよりも
画像を含んだ学習の方が
圧倒的に記憶に残りやすい
のだそうです
学習してから72時間後の調査では
なんと…
文字のみ:学習内容の10%が記憶に残る
画像が加わった場合: 〃 65%記憶に残る
という結果も出ています
よろしければ下記をご参考ください↓
https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/picture-superiority-effect/
これまでは感覚的に
「イラストがあった方が取っつきやすいかな」
「図があった方が分かりやすいだろう」
などと考えて挿入していましたが
この記事を書くにあたって調べてみたら
画像の有無によって
記憶の残りやすさが55%も異なる
ことを知って驚いています
これからはnoteの記事にも
画像を取り入れようと思いました(笑)
②平易な言葉づかいを心がける
(専門用語を使う際は必ず丁寧に説明する)
資料作りの際は
難しい言葉をなるべく避けたり
漢字とひらがなの割合を
3:7くらいするよう心掛けたりしました
(文章として読みやすいのだそうです)
厳密に3:7を守れていた
訳ではありませんが(;´∀`)
漢字が続く場合は
一部をひらがなにするなど
少し意識して書いていました
また
お客様相談室として
一般のお客様には
極力専門用語を使わないで
説明するのですが
新入社員とはいえ
専門用語を知らないと
お取引先さまとお話が成り立たない
こともあることから
新入社員研修の資料には
専門用語を入れていました
「理解してもらえるかな…」と
おっかなびっくりでしたが
研修時に
「この業界では慣例的に
○○という言葉を使いますが
これは××のことです」
という風に説明すると
案外理解してもらえてホッとしました
それどころか…
「この業界に飛び込んだんだ‼
という感じがしました」
などと
ワクワクしてもらえたようで
嬉しかったです(*^^*)
③「誰が読んでも分かる」か
第三者に確認してもらう
新入社員研修では
資料を配布した上で
講義をしていましたが
講義が無くても
「資料を読めば分かる」くらい
要点を抑えた資料をつくる
ことを大切にしていました
分からない事だらけの会社生活で
ひとつでも「分かる」事柄があることが
新入社員の皆さんにとって自信になる
と考えたからです
完成したも資料は
上司や同僚に見てもらい
「誰が読んでも分かる」状態に
なっているか
チェックしてもらいました
自分だけで資料を作ると
独りよがりというか
視点も偏ってしまうので
第三者の目を入れるというのは
とても大切だと感じています
そして…
「ここの操作が抜けている」
などとアドバイスをもらい
資料に反映させれば完成です‼
次回は
新入社員研修を行った際に
気を付けたことについて
ご紹介したいと思います
長くなってしまいましたが
本日もご覧くださり
ありがとうございました‼
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