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年下と仲良くなる方法

社会生活をしていると
異なる年代の方々と接することも
多いですよね

特に
社歴を重ねていくほど
年下社員とコミュニケーションを
取ることが増えていくと思います

今日は年下の方と仲良くなるための
方法についてご紹介します

早速結論ですが…
年下の方と接する時は
「後生畏るべし」を念頭におく
 です

「後生畏るべし」は
「こうせいおそるべし」と読みます
出典は『論語』です

意味は
後から生まれてくる者は
 今後どれくらいの力量を示すか
 計り知れないため畏れなければならない

 というもの

ちょっと横道に逸れますが…
論語は有名な言葉にあふれています
大半は忘れてしまったのですが(^_^;)(笑)
「巧言令色」も論語が出典なんですよね

時代的に合わない価値観もありますが
思わずうなってしまう言葉も
たくさんありますので
よろしければ見てみてください

さて本題に戻ります
社会に出る前は
両親・先生・先輩など
年上の方を敬う心は醸成されていましたが

「後輩を敬う」という感覚は
あまり無かった
と記憶しています

この「後生畏るべし」を意識していると
年下の方を自然と敬う気持ちが湧いてきます

こちらが敬意を持っていることは
彼らにも伝わるようで
仕事も一生懸命こなしてくれますし
色々な事を学ばせてもらいました

特にありがたかったのが
彼らが「常識を打ち破ってくれる」ことです

同じ会社で長く働いていると
だんだんその環境に慣れてきます

効率が悪いことを続けていたり
時代遅れな事をしていたりしても
なかなか気づけなくなってしまうのです

でも後輩は違います
その環境に慣れていない新鮮な目を
持っている
ので

「ここは なぜこうなっているんですか?」
などと疑問を投げかけてくれるのです

ハッとさせられる事も多く
そこから改善に結びつけられた事もあり
本当にありがたい存在だな
と感じていました

年下に敬意を持って接すると…

彼らの自己重要感が高まり
→忌憚ない意見を出してくれる
→期待以上の成果を  〃
→業務遂行能力がメキメキ向上する

など
良いことずくめです

年下の方とご一緒される事が多い方は
「後生畏るべし」を覚えていただくと
とても良い関係が待っていると思います
よろしければご参考ください

本日もご覧くださり
ありがとうございました‼

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