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寝苦しい夜には

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

「嗚呼…寝苦しい。エアコンディショナーをつけっぱで寝ると逆に寒くて目覚めちゃうし。全く、網戸にして蚊取り線香の匂いに導かれながら寝ていた子供時代が懐かしいゼ」

僕は真夜中に目覚めると、一人そんなことを回想しておりました。僕が子供の頃の夏は、もっと涼しくて湿度も低かった。だから夜中に暑くて目覚めるなんて皆無だったのですョ。

これ、ガチです。ガチだったんですよ、今の若人のみなさん。

当然のことながら昔と同じように網戸の状態にして寝ても、暑くて眠れないし、エアコンディショナーを作動させないと眠れない今日。地球が悲鳴を上げ続けているのを、座して見ることしかできないのであろうか………。

僕はベッドから出ると、部屋の窓をそっと開けます。夜中なので慎重になるべく音を立てずに、そっと窓を開けます。そして夜空を見ます。するとネ、夜空に星たちが縦横無尽に並んでいて素敵なのですョ。

「嗚呼…僕はあの左端で光っているお星さまがいい。一人孤軍奮闘してますって感じで、とてもいい。niceです」

頬に夜風を感じながら星を見ることで、目が覚めてしまうかと思いきや、寝苦しかった僕のストレスを除去してくれるのです。10分くらい夜空を見たあとで窓を閉めます。そーっとネ、そーっと閉めます。

そしてカーテンを「シャーーーン!」って、あえて音を立てて閉めます。

そのあと僕は高野山に行きます。高野山を終えて手洗いを済ませると、マウスウオッシュを行います。歯磨きをしてから数時間も経過しているので、口内には雑菌が大繁殖しているので、こやつらをマウスウオッシュで撃退するのです。

ほいで、まあ寝苦しくて目覚めたということは、身体の水分が失われたという証左。だから僕は冷蔵庫からポ〇リを取り出すと、「わたしの命の水。ポ〇リスエット」って、一色〇英さんのように真似をしてから、ポ〇リを飲むのです。ゴクゴク飲むのです。


これでスッキリしました。部屋の通気もして水分補給も行いました。
うーん………。
やはり寝汗をかいたということで、Tシャツとおパンツを取替えました。さらに枕カバーも取替えました。だって頭皮の汗が枕カバーに浸透したのですからネ。これはとりかえましょう。そうしましょう。

なんだかんだかなりスッキリした状態で、僕はベッドに入りました。部屋の電気を消すとあら不思議。瞬時に睡魔が襲ってきました。

気づけばカーテンの隙間から光が漏れているのでした。

ってな訳でみなさん、寝苦しい夜を責めるのではなく、自ら動いて寝苦しい夜を逆手にとりましょう。さすれば安眠が訪れること間違いナシですョ。




【了】



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