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今日のおうちごはん㉗

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

「今日からお盆休み。やったね。うれぴー」

待ちに待ったお盆休み。今年は9連休。

僕は部屋の窓を開けました。熱風が頬に当たります。

「蒼天よ…TAKAYUKIはこのお盆休みを機に、さらにギアを上げて邁進して行きます。どうかご加護を。万歳、万歳、万々歳🙌」

お決まりの儀式が終わったところで、僕は正真正銘のフリー。

「なにをして遊ぼうかなあ。まあ…特に予定はないけどネ。でも台風が襲来してくるし、南海トラフ注意報も発令中だ。ここはひとつ自宅で籠るのが良策かも知れない」

僕は急いで着替えると、愛車に乗ってスーパーマーケットに行った。珍しくカートを持った僕は、後ろに手を組んで買う意思はないけど商品をガン見している男性陣たちをごぼう抜き。そして、またまたまたおられました。通路を妨害してだべっているおばちゃんを。もうネ、どれだけ僕に世直しをさせるのか、あとで蒼天に相談したいと思います。

カートを握った僕は通路を妨害してだべり続けているおばさんたちの前に移動し、「ここに鶏卵が置いてあったのかぁ。けっこう探したゾ」なんて小芝居を打ちました。そうです、だべっているおばさんたちの先に鶏卵コーナーがるのです。

結果、僕の圧に観念したおばさんたちはブツブツ言いながら移動し、そのまま離れて行きました。本日も世直し完了です。お疲れ様ですぅ。

カートに商品をガンガン入れて行き、セルフレジへ行きました。珍しくセルフレジが混んでいます。

すると店員さんが言いました。

「WAON、QRコードでのお支払いのお客様は………」

「はいはいはい………バーコード決済です」

後方から僕は右手を挙げてアッピール。結果、5人をごぼう抜きしたのであります。やったね。うれぴー。


無事に帰宅した僕は手洗いうがいを済ませると、早速アテを拵えようと思い沈思黙考してideaを模索します。今日は山芋が安かったので、山芋を使いたいと思います。

閃きました。ヨシ、本日はこれで行きましょう。

そのあと僕は、わずか10分でアテを拵え冷蔵庫に入れました。


「時刻は15時か………。ちょっと早いけど始めますか?」


なんて誰もいない部屋で一人大声を出したところで、僕はシャワーを浴びました。そして髪の毛が乾かないうちにルービーとグラスをテーブルの上にセット。ルービーをグラスに注いでいきます………。

「えー…本日より小生は9連休。ささやかながら賞与も頂きました。この9連休、毎日浴びるくらいルービーを飲みたいと思います。乾杯!」

僕は一気にグラスを空けました。

再度グラスにルービーを注ぐと、先ほど拵えたアテをテーブルの上に置きました。レシピは簡単です。山芋を適当な大きさに切って麺つゆに浸すだけ。最後にミョウガともみじおろし、万能ねぎを乗せて完成。

これが夏場には最高のアテとなるのであります。

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不器用で包丁の使い方もままならない僕。だけど腹は減る。そんな僕が試行錯誤をしながら、時に泥酔しながら拵える今日のおうちごはん。料理好き、晩…

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