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風邪をひきました 経過と症状の意味

 久しぶりに風邪をひきました。
 これまでは、ただ、辛い風邪症状にため息をついているだけでしたが、せっかくNOTEがあるので、記録してみて、いろいろと風邪について考察してみたいと思います(笑)。

一口に風邪ひいたな~と言っても、症状は日ごとにどんどんと変わっていきました。
これまで、風邪を何回もひいてきましたが、記録しようなんて思った事なんてなかったので、自分の身体がどう変化するのかすら、知りませんでした。

今回は次のような経過をとどりました。

➀鼻の奥、のどに違和感が出てくる
 
だんだんと、のどがざらつくというか、乾燥したかのようにつばを飲み込みにくいような感覚がしました。たまに、くしゃみが出てきました。

②のどに痛みが出る。少し、体がだるい感じがする。
 
のどのざらつき、違和感が進んで、痛みを覚えるようになりました。
また、体のだるさ、あるいは、熱い感じがしました。実際に体温を測ったら、微熱でした。

③のどが激しく痛み、熱も上がる。
 
身体自体も、汗をかくぐらい熱くなり、熱も38度近くになりました。
熱の為か、頭もぼーっとする感じになりました。
たまに、頭痛もしました。
熱によって、頭の中の血管が拡張したからかもしれません。

④鼻水が出てくる
 
熱が出たあたりから、鼻水も出るようになりました。
はじめは、花粉症シーズンの時のように、水のような透明なさらさらとした感じの鼻水が出ました。
発熱して、少し熱が下がったあたりから、鼻水の色が変わりました。緑っぽく粘りと言うかドロドロした感じでした。
どろどろのためか、鼻づまり傾向も出て、寝る時など、口呼吸になりやすかったです。

⑤熱が下がり始めたころ、咳が出るようになる 
 
咳が頻繁に出るようになりました。
寝起きの咳の中で、緑色の痰も出ました。

⑥咳は続きましたが、日を追うごとに回数が減り、せき込み方も軽くなる
 
ここまでで、大体1週間。
体のだるさ、「えらいな~」と感じたのは鼻水が緑色になって熱も高かった、3,4日目あたりでした。

⑦咳も気づくとなくなる。
 始めの違和感から1週間~10日もすれば、元の生活に戻っていました。
 
以上が今回の経過です。
これまで見聞きした、風邪の知識で考えると、いろいろと理解できることがあります。

まず、発熱。
体の免疫機能の働きで、ウィルスを排除しよう、戦っているからこそ、熱が出ます。また、ウィルスは高温が苦手と言うことを考えれば、高熱なのは、体がウィルスをやっつけようとしている「よい」反応と言えるかもしれません。あるいは、体温が上がることで、血流をよくして、それも免疫力を助けるとみることもできそうです。

鼻水の色も、免疫細胞の死骸などが入っているから色がつくと言えます。
そう考えれば、色のついた鼻水や痰は、体がウィルスと戦っている証拠。
完治までもう一息!というところでしょうか。

咳にも種類があるようですが、痰などを外に出そうとする反応であれば、風邪の終盤、治りかけと見ることが出来るかもしれません。ただ、ウィルス自体は「0」にはなっていないので、咳の中で、ウィルスがまき散らされることになります。ここでは、特にマスクをして、周りの人にうつさないようにしないといけないと思います。

市販薬で風邪薬がたくさん出ています。
のどの痛みや鼻詰まりなど、辛い風邪症状を軽減してくれるものが多いです。

しかし、発熱も鼻水なども、ある意味、体の抵抗力によって、ちゃんと免疫機能が働いている証拠。
それぞれ意味があって出ている症状ともいえます。
辛い症状y改善に薬を使うことも必要ですが、たとえば、「より温かくする」「しっかりと眠って、体の抵抗力を上げる」「乾燥を防ぎ、水分補給をこまめに」など、自分の体の自然治癒力を活かすことも大切だなと思いました。

症状の経過を記録してみると、自分の体ながら、本当にうまくできているなあと思いました。あるいは、ちゃんと、体(自分)を守るために、がんばってくれているんだと、あらためて、自分「身体(からだ)さん」に感謝の念が湧きました。
風邪をひくのは、ウィルスの侵入も原因の一つではありますが、疲れなどで、体の抵抗力が落ちていることも理由にあります。
風邪はつらいですが、自分の体を労わり、自分で自分を大切にする機会と見直したいと思いました。
 
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです。

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