ヒロミ&ピン

蛇のごとく毒を吐き咆哮する マシンガンの弾丸を圧倒し 飛び行く残像は サモトラケノのニ…

ヒロミ&ピン

蛇のごとく毒を吐き咆哮する マシンガンの弾丸を圧倒し 飛び行く残像は サモトラケノのニケより美しい     蹴散らせ 引くな怯むな 進め 未来だ

最近の記事

バクチク現象2023

今、「バクチク現象2023」の武道館LIVEの帰りの電車の中でこれを書いています。 今井さんが  人生…容赦ねぇなぁ なに死んでんだよなぁ! あっちゃんは 死にました でもそれは  悪いことではないです 当たり前のことです 悲しんでもいいし 号泣してもいいです だけど  苦しまないでください あっちゃんが 生きて 存在していたことを 想ってください 覚悟しといてください 次は3人になります 次は2人になります 最後は1人です それでも続けます 最後に残るの

    • 「私はいない」気づきから〜BUCK-TICKについて

      noteから遠ざかっていたこの数ヶ月…いろいろなことがあった。 そしてまた読書の時間が増え、いろいろ気づいたことがあって…久しぶりに書きたくなった。 言葉を知ってるから、言葉で説明すると知ったつもりになっちゃうけど、本当はその言葉が指しているものの本質など知らない。そんな前提が自分の中にしっくりと入った。言葉を貼りつけると、ありのままに見れなくなる。 幼い頃に感じていた「自分」という存在に対する不思議。その答えに近づいていく面白さと怖さ。なんか思い出しそうになると自分で怖

      • 職場に好きな人が出来ました…

        転職した職場で、素敵な人に出逢った。 てか、みんな優しくて尊敬出来て、素敵過ぎる人たち。こんな職場、今まで無かったよー!ってくらい、みんなのことが大好きになってしまった。 その中でも、一瞬で大好きになってしまった人がいる。 「昔どこかで会ったことあります?」 と、思わず聞いてしまった。初対面なのに それくらい自然体で、こちらを緊張させない話し方で接してくれた。 「いや、会ったことはないと思うけど…気づかなかっただけで会ってたのかもねー!」 いつも機嫌がいい。鼻歌歌っちゃ

        • アルコール依存症☆笑って脱出中☆

          警察からの突然の電話に動揺した。 仕事の帰り道、スマホに固定電話の番号が表示され 何かと思って電話に出ると、夫が交通事故を起こしたとの連絡だった。 何を言っているのか、すぐに理解出来なかった。今はもう夕方。事故が起きたのは今朝6時過ぎという。なぜ今頃連絡? 落ち着いて聞いてください、と警察の人が話し始めた。交通事故現場で夫の呼気から基準値を超えるアルコールが検出された為、その場で逮捕したとのこと。えっ?!えーっ?!!逮捕?!嘘でしょ?!しかも朝だよね?出勤途中でしょ?なん

        バクチク現象2023

          あなたの推しは誰ですか?

          1年半程前に知ったYouTubeチャンネルの「エイブラハムQ&A」を観るのが好きだ。 このチャンネルを運営している こうちゃんの声と話し方がとても優しく、時々吹き出してしまう面白さもある。こうちゃんはいつも自然体なので、聞いてるだけでリラックスできる。時々英語や関西弁が混ざって、優しい世界を創っている。 いろいろな気づきを与えてくれるこうちゃんに、とても感謝している。 今回はその こうちゃんの動画「この世界で推しがみつかったあなたへ。」を観て、なぜかnoteに書きたくなっ

          あなたの推しは誰ですか?

          山口達也さんの記事について

          今朝 夫(アルコール依存性治療中)が、「TOKIO」の元メンバー山口達也さんのネット記事を読んで感じたことを話してきた。 アルコール依存性で苦しい思いをしてきた人にしか分からない感想だなぁと思った。 夫は元々、山口達也さんに好意的だった。昔、車通勤していた頃に山口達也さんのラジオを聞いていたし、山口達也さんの出演していた報道番組を観ていた。 夫がアルコール依存性で治療入院した年に、山口達也さんの事故報道があり、アルコール依存性なのではと夫婦で話した記憶がある。 夫曰く…

          山口達也さんの記事について

          イエモンの「バラ色の日々」

          20代の頃には、ぼんやり聴いていた THE YELLOW MONKYの「バラ色の日々」 20年以上の時を経て、もうこんな人生嫌だ!ってなっている時に車の中1人で聴いた「バラ色の日々」 刺さり過ぎて泣いた。 ♪ 雨の中を傘もささずに走るのは 過去の悲しい思い出のように大事なような… だけど茨が絡みついて運命は悪戯 乾いてしまうのは寂しいね ♪ 雨の中を傘もささずに走るのは とても深く生かされるのを感じたような だけど茨が絡みついて偶然の生贄 試されているのが悔しいね

          イエモンの「バラ色の日々」

          たわいない会話☺️

          職場でC美ちゃんに、私の家のうさぎの話をした後、 「C美ちゃんは家で何か飼ってる?」 と聞いた。 するとC美ちゃんは、 「ウチは亀を2匹飼ってるんだけどね……今は冬眠中だから…実質飼ってないのぉ…布被せちゃったっ!(テヘ☺️)」 と、おっとり可愛らしいいつもの口調で答えてくれた。 こんな回答、全く予想してなかった。 なかなか予想を上回った回答に大爆笑🤣 いやいや、実質飼ってるでしょ〜‼︎ 飼ってますから‼︎ もう、C美ちゃんたら…ホント好き‼︎ 何度も思い出し笑いしてし

          たわいない会話☺️

          飲酒運転事故でアルコール依存症が確定した夫【10】エピローグ

          2020年1月 夫が飲酒運転事故を起こし逮捕→警察で取調べ中に容態が急変し救急搬送され、小腸破裂などの緊急手術で入院。アルコール依存症が発覚。 2020年2月 退院後、夫本人がやっとアルコール依存症を認めてアルコール依存症の治療入院を決意。治療入院開始。 2020年3月 治療入院中の夫の変化で 本来の夫の姿を思い出し、私の離婚したかった気持ちが揺らぎだす。 2020年4月 夫が入院中に私はいろいろな本に出会い、自分の意識の変化に驚く。 エイブラハムの本に出会い、本当

          飲酒運転事故でアルコール依存症が確定した夫【10】エピローグ

          自分の暗闇を覗く…一人っ子の呪縛

          パッと見、明るいとか悩みなさそうに見られることが多い私。本当の私の中身は……捻くれ者…だったと思う。今はかなり解放されてきたが。 幼い頃からずーっと「一人っ子」であることが嫌でたまらなかった。母がRHマイナスのAB型で出産が危険だった為、子供は1人。まあまあの田舎で育った為 一人っ子は珍しく、周りの大人たちは口を揃えて「一人っ子はわがままで甘えん坊でどうしようもない」とか、ネガティブなイメージを押し付けて来た。裕福ではない家庭の一人っ子なんて、寂しいだけで、欲しい物も遠慮し

          自分の暗闇を覗く…一人っ子の呪縛

          うさぎが大好きだー🐰

          6年ほど前の春、近所のお宅でうさぎの赤ちゃんが産まれたというので見に行った。4羽いた赤ちゃんうさぎの中の1羽が、グレーと白のパンダうさぎのような模様でとても可愛くて抱っこさせてもらった。 「こんなに育てられないから、もし良かったら育ててくれない?」 と言われて、すぐに育てる決意をした。  親うさぎに 「大切に育てますね‼︎連れて行くね…。」 と声を掛けたが、親うさぎ2羽はキャベツに夢中で見向きもしなかった💦兄弟たちも😅 手のひらに乗る大きさでまん丸だったから、マルと名付け大

          うさぎが大好きだー🐰

          【9】私の望みを言う‼️

          「お前の望みを言え」 息子が幼い頃、一緒に夢中になって観ていた仮面ライダー電王。それに出てくるイマジンという存在たちのセリフとして、このセリフよく聞いていたなぁ… こんな形でイマジンを思い出すとは🤣 そうそう、2020年初めからの数ヶ月間、現実に振り回されていろいろな感情を味わったあげく、投げやりにもなった。そんな中救いを求めて出会った本に 「あなとの望むことは何か」 と問われて、ハッとした。 世の中は新型コロナ一色で、この先どうなるのかという不安が渦巻く。私の勤務先の飲

          【9】私の望みを言う‼️

          【8】本に救われてきた私

          禁酒の約束を破り飲酒運転事故まで起こした夫に腹が立ち、心底呆れ嫌気がさして、離婚一択と思い込んでいた私。その後、アルコール依存症を認めて治療を始めた夫。そして治療入院1ヶ月後には、昔の穏やかな夫に戻っていた。その姿を見て、離婚を迷い始めた私。 悩み事があると、私は本屋さんに行くことが多い。昔は小説やエッセイを読んでいたが、夫が精神を病み始めた頃から、心理学者や精神科医が書いた本ばかり読むようになった。私自身も、今までとは別人のような夫の姿にショックを受けて 不安で眠れなくな

          【8】本に救われてきた私

          【7】夫と面会した後の私(妻)の心の変化

          アルコール依存症の治療入院をしている夫と1ヶ月ぶりに面会し、その変化に驚いた。 今までは、夫はただお酒に逃げているだけだと思っていた。嫌な現実から逃れる為にお酒に溺れていろいろとやらかし、家族や会社、周りの人達に散々迷惑をかけて来た夫。泥酔による失敗で警察沙汰になった時、もう次は許せないから今後飲酒したら離婚という誓約書を書いていたのに、隠れて飲酒していた。そして飲酒運転事故まで起こして入院…。でもそのお陰で、アルコール依存症を認める流れになった。  周りからも、アルコー

          【7】夫と面会した後の私(妻)の心の変化

          【6】アルコール依存症治療入院中の夫の変化

          夫がアルコール依存症の治療入院をして1か月、コロナ禍で面会は出来ない状況。もう離婚するんだし…という諦めと、今まで夫がやらかした事への怒りや苛立ちもあって、連絡を取る気も無く、夫からも連絡は無し。コロナ禍で家族講習も中止となり病院に行くこともなかった。1か月以上夫と会わず連絡も取らず…、こんなに離れたのは付き合っている頃から結婚してからも初めてのことだった。 治療入院して1か月と1週間が経ち、病院から面談に呼ばれた。先生からの説明などもあり、通常はもっと家族も面談があるそう

          【6】アルコール依存症治療入院中の夫の変化

          【5】アルコール依存症を認めた夫

          飲酒運転で交通事故を起こし入院していた夫が退院した。警察に連絡し何度か出頭したが、その後は警察官からの連絡待ちということで自宅待機となった。 まるで廃人の夫…。それでも本人はアルコール依存症だとは認めない。無職で傷だらけの身体。目はうつろで会話も噛み合わない。 私の目をなんとか盗んで、夫が近くのコンビニで飲酒したことに、私と息子が気付いた。指摘すると、ノンアルコール飲料を飲んだだけだと言い張った。 真っ赤な顔をして酒臭い夫に、私より先に初めて高校生の息子がキレた。 「ふ

          【5】アルコール依存症を認めた夫