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サポートするだけが伴走力ではない【#109】

こんにちは。「伴走力」よく聴く言葉ですよね。一緒に走る力。

例えばコンサルとかでも使います。お客様と共に課題の解決に向けて伴走するパートナーとして!みたいな。

で、私も、横でサポートしてあげる右腕的な意味合いが強い言葉だと思っていたのですが、今ではもう1つあると思っています。

それは「あなたが頑張ってるって見てるよ」と言う合図を送ること。

なんでこんなことを考えたかというと、新規の仕事を頑張って進めるときに孤立してしまう状況って、マネジメントがしっかりしていないと割とあるんじゃないかなぁと思っていて。というか、現に今職場で2名ほど(うち1人は私です 苦笑)が陥っている状況なのですが。

そういう時に「私はあなたの頑張り見てますよ」っていうサインがあるのとないのとだと、かなり違うよなぁという実感があるんです。

プロジェクトベースの仕事とか新規の仕事ってどうしても強力な個で案を出して推進せざるをえない状況に陥りがちな気がして、それをやってると、周りからの反応がどうしても欲しくなる。

そこで、マネージャーやリーダーが他人事だと、めちゃくちゃやる気が下がるんですよね。

逆に「動きだけでも把握してるぜ」という合図があるだけで、努力してる人はかなり精神的に安定する。

こういうマインドの理解とサインを送れるというのもある種の「伴走力」なのかなぁと。

で、これに加えて、クリティカルなところや負荷が大きくかかる要所を押さえてサポートできるとベストですよね。

自分が主担当だった業務の統括はこの辺がめっちゃ楽に自然にできるんですけど、マネジメントとして新規案件を部下に任せないといけないという時等、なかなか要所の把握が難しいこともありそうですよね。

そういう時は、サインだけでも送る意識を持つというのも良いかもしれませんね。

それでは!

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