【#133】実在する残念な人達図鑑
こんにちは。今日はMBさんのVoicyを聴き「人としての美しさ」について、これまで実際に見てきた悲しき人達とその振る舞いの虚しさ、またそれらの人を観察した結果を踏まえ、自分の思うことについて書いていきます。
○美しさの欠如した人達
ここでいう美しさというのは、人として美しさのことを言っています。人間としての倫理観が備わっていて、きちんと芯が通っているかどうかという意味で書いています。
世の中にはいろんな人がいますが、こんな人達に遭遇したことはないでしょうか。
・飲食店で店員さんに急に高圧的になる人
・相手のステータスで振る舞いを変える人
・すごい人と一緒にいることで自分もすごいと錯覚している人
・職位が高いことを人間として偉いと思っている人
私はどの種族とも一度は会ったことがあるのですが、共通して言えることは彼ら/彼女らの中には明確な優劣の線引きがあって、その優劣で全てが決まっているということ。劣に対してはどんな振る舞いをしても良いと勘違いしている人種なのかなと思います。
特定の土俵(例えば、試験の成績を競うとか)で他の人と比較したり競争することは悪いことではないんですよね。ただ、それはあくまで範囲が決まった土俵の中での比較・争いであるわけで、人としての優劣とは違うわけです。
こういう人とは極力距離を取りたいですよね。
本人達もそんなにいちいち優劣判断したり態度変えたりして疲れないのかなぁと思いますし、逆に職位に依存する人とかも、それがなくなったらどういう扱いになるかとか、怖くないのかなぁと思ってしまいます。
勘違いしちゃったまま定年までいくから、「○○会社 元部長」みたいなネタのような名刺を堂々と出す方もいるんでしょうね笑
映画スパイダーマンに出てくる地球外生命体のヴェノム(黒いネバネバしてるアメーバみたいな物体で相手に取り憑いて乗っ取ってしまう敵)とか、るろうに剣心という漫画に登場する志々雄 真実(人生の方針が「弱肉強食」)を頭に浮かべてしまいました。
○残念な人の頭の中はこんな感じかも
この人達の心の中をちょっと想像してみました。
・飲食店で店員さんに急に高圧的になる人
→客が偉い(だから、こっちの言うこときけ)
・相手のステータスで振る舞いを変える人
→お金持ちや職位高い人が偉い(だから、そうじゃない人とは態度を変える)
・すごい人と一緒にいることで自分もすごいと錯覚している人
→すごいことしてる風の俺/私はすごい(だから、リスペクトされるべきでしょ?)
・職位が高いことを人間として偉いと思っている人
→そのまんまですが、、職位高いから偉い(だから、敬われるべきでしょ?)
悲しいですね。
○人としての振る舞いは全ての基本
前述の人達がどれだけ特定の分野ですごくなっても、全く尊敬できないですし関わりたくもないですよね。
こういう人達とは極力、距離を取りましょう。
私自身の経験として、これまで見てきた一流と呼ばれる人は、人としての振る舞いがとても謙虚だったり、相手を思いやる気持ちを忘れない、誰にでもフラットという印象があります。
例えば、人材営業の時にめちゃくちゃ儲かってる投資顧問の会社に営業に行った時。相手の方は確実に激務なんですけど、めちゃくちゃ真摯にこちらの話を聴いてくださるとか。
他にも、コンサルを退職する時にお世話になったプリンシパル(役員)に本社で挨拶に行ったのですが。役員から、「ラコすけ、どの業界いくの?」と言われ、「人材で今2社内定頂いていてちょっと迷ってるんです」と話すと、急にホワイトボードに色々書き始めて、どっちが君に取っての良い選択か、社内に業界経験者がいるから呼んでディスカッションしよう!と、2人経験者を呼んでどちらの企業の文化はこうだからお前はこっちが良いかもな(でも、自分で決めろよ)!頑張れよ!と、時間を取ってくれました。
本物ほど、人を人として見てくださっているという実感があります。
○まとめ
MBさんの放送を聴いて、いるよな〜こういうやつというきっかけで書いてきました。幸い現在、仕事やプライベートにおける人間関係の中にこういう人達はいないのですが、もし近くにこういう人がいる方は迷わず距離を取られることをオススメします。
偽物に振り回されて疲弊するのは時間も心も消耗してしまいますからね。それでは!
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