#76【仕事】作業に逃げないための工夫〜その一手はゴールに近づくための打ち手か?〜
こんにちは。
今日は木下さんのVoicyの配信を聞いて、
めちゃくちゃ共感したので、自分なりの仕事上の工夫について書きます。
木下さんの今日の放送のタイトルは「無駄な仕事の判別方法〜仕事と作業の違い」です。
目的に合致していることで重要なことから優先してやれているか?
何がためにやるのか、ということをきちんと問うていますか?というお話でした。
以下は、自分の考えを書きます。
○仕事の「無駄」とは何か
3つ挙げてみます。
①やらなくても良いことをやってる
②目的に合致しないことをやってる
③自動化・効率化できることを一生懸命やってる
①は、例えば前任者がやっていて引き継がれている業務とかでありがちですよね。
引き継ぎ当初はまずやってみるということも大事ですが、
実はやらなくても大して影響のない仕事というのもあったりします。
②は資料を作る時とかに目的から逆算しないと陥りがちなやつです。
特に残業中とか疲れていると危ないですね。
どんなことを誰に説明(説得)するために作るのか?
例えば、pptで作り始めているけど実はWord1枚で良いんじゃない?とかもありますよね。手段ですら、だっていつもそうじゃんという考えは危ないですよね。
③はExcelのマクロとか関数でありますよね。
あと、意外とITツールの使用についても陥っている人を見かけます。
それ、ワイヤレスイヤホンで会議やったらめちゃ楽ですよ、みたいな。
これら仕事の無駄に共通しているのは「思考停止していること」ですね。
○なんで思考停止するのか?
はい、これは「楽だから」ですね。
考えず手を動かしていれば良いだけの仕事は「作業」ですね。
作業だけを思考停止してやっている人も結構見かけますが、
油断していると、仕事ができる人にも忍び寄ってくるのが怖いところ。
どうすれば思考停止に陥らないのか?
私も今の部署がマルチタスクがすごい上に、
どんどん新しい事業を始めるのでタスクが積み重なってくると、
作業に逃げてしまいそうになる時もあります。
そんな時にどんなことを考えているか。
○全ての仕事のゴールを考えること
これを意識しています。
例えばタスクとして「アンケートの発信」があ
るとします。実際、自分の今の仕事でいうと、周年事業で歌を作るプロジェクトを推進していることもあり(大学の職員としては少し特殊です)、その過程で学生に仮歌を3つ作って選定してもらうためのアンケートを準備しているのですが、ここで「アンケートを準備して発信する」はただの作業です。
ゴールはというと、仮歌から公式の歌を学生の声で選んでもらい、
その歌を公式ソングとして学内で承認を取り付け、周年の年に学生や生徒に歌う・踊る等で使ってもらえている状態であることです。
なので、私はゴールを実現するためにあらゆるリソースを駆使して、
そのゴールから逆算して、一歩でも今日の一手がゴールに近づくための打ち手として有効なのか?を考えて仕事をしています。
事業単位での逆算思考こそが「仕事」と「作業」を分けるポイントになるのかなと思います。
何がために仕事をするのか?
目的に対してその打ち手は有効(意味がある)か?
油断せず、常に問い続けながら仕事に取り組みたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?