子どもとの海外旅行:英語環境と親の楽しみのバランス
こんにちは、AYUMIです。
先日、6歳の息子と二人で香港へ旅行に行ってきました。
この旅行で感じたのは、英語が公用語ではない国に息子と二人で行くのは、まだ少し早かったかなということです。
これからも息子と一緒に海外旅行を楽しみたいと思っています。数日間の旅行や短期留学などを通じて、いろいろな体験をしてほしい。そして、その中で英語に触れる機会を作ることも大切だと感じています。
今回の香港旅行中に、スターバックスでの出来事がありました。
息子が紙ストローを嫌がり(噛んでしまうとクタクタになるからだそうです…笑)、プラスチックストローをお願いしたいと言うので、「じゃあ、自分で店員さんにお願いしてみよう」と伝えました。
息子は勇気を出してカウンターへ向かったのですが、すぐに怒った顔で泣きそうになりながら戻ってきたんです。どうやら店員さんに自分の言いたいことが伝わらなかったようでした。
その理由が、店員さんが英語を話せなかったのか、息子の発音や表現に問題があったのかはわかりません。ただ、フィリピンのセブ島にいた頃は、少し発音が悪かったり拙い表現でも、現地の人たちは息子の言いたいことを汲み取ってくれていたことを思い出しました。
今回、久しぶりの香港でしたが、以前よりも英語を話せる人が少ないなという印象を受けました。スタバの店員さんやモールに入ってるレストランの店員さんでさえも、英語がほとんど話せないというケースに何度も遭遇しました。
息子は、自分の英語が通じなかったのが悔しかったのか、それ以降お店で英語を使おうとせず、英語を「わからないふり」するようになってしまいました。
息子は特にプライドが高く、「英語が話せる」という自信があっただけに、この出来事がショックだったようです。このような経験が息子にとって良い刺激になるのか、それともやる気を削いでしまうのか、私自身も考えさせられました。でも、やはり自信を失わせるデメリットのほうが大きいと感じています。
来年の春休みには、マレーシアのペナン島での留学やベトナム旅行などを考えていましたが、息子が日常的に英語に触れられる環境という意味では、やはりフィリピンが一番合っているのかもしれないと思い直しています。
もちろん、私自身は「人生は一度きりだから、いろいろな国に行ってみたい!」という気持ちがあります。でも、息子に無理をさせてまでそれを実現するべきではないのかもしれません。例えば、ベトナムのおしゃれなカフェに行きたいという夢も、いつか友達と一緒に行く機会に取っておこうかなと思っています。
春休みまであまり時間がありませんが、もう少し悩んでみようと思います。旅行や留学先をじっくり考えた上で、息子にとっても私にとっても楽しい時間を過ごせる場所を選びたいです。