はじめまして。やりたいことの前で足踏みしているあなたへ。

ご挨拶

はじまして。
心-しん-と申します。

このノートでは「人生は自分の言葉どおりになる」をテーマに
夢を実現するための考え方やメンタルコーチングを発信していきます。

どうしてこのノートを書こうと思ったのか。
それは、10年前、自分が本当に好きなこと・やりたいことの前で、挑戦することを尻込みしていた自分が、
ここ1年でやりたいこと全てに怖気づくことなく飛び込む「行動」ができるようになっていたことに気づいたからです。

私が変えたことは、「マインド」でした。

そこから、夢を持つ人、やりたいことけどそれになかなか踏み出せない人の背中を押したいと思ったことがきっかけでした。

マインドを変える前、過去の話

少し昔の話をします。
10年前、当時学生の自分は、将来の夢がありました。
私は「表現」を生業とする職業になりたかった。
しかし、その道に進む勇気がなくて足踏みし、その夢に蓋をしました。

当時の自分が夢に蓋をした理由はいくつかありました。
その中でも当時の自分の中で最も大きな理由は、
親の理解を得られなかったから。
「あんたには無理よ」
「同じように目指してる人がたくさんいるのに、その多数の中であんたがなれると思わない」
「お願いだから安定したまっとうな職に就いてくれ」
真剣に相談した私に両親が放った言葉はこの後も長い間、心に刺さり続けました。

自分が本当にやりたいと思うことがあるのに、それを無視し続ける生活を送り、高校生、大学生、社会人となりました。
いつも何かに不満で、生きにくくて、もやもやしたものが心にたまった状態で毎日を過ごしていました。

社会人になって自分が壊れるまで

社会人になって初めて会社に入ったとき、入社1週間でいじめの対象になりました。陰口、業務連絡を共有されない、資料を投げられる、など、同じ社会人として理解ができない行為が自分に向けてされていました。
入社半年で異例の異動をして、その会社には2年半在籍しましたが、部署が変わっても前部署の社員からの態度は退職まで変わりませんでした。

そんな私にも、この会社でよかったことは、恋愛を経験できたこと。
同じ会社の人とお付き合いをして、頼れる存在ができたことで、私は自分の能力を試してみたいと思い転職をしました。

転職先では圧迫面接を経て入社。みんなが憧れるビックベンチャー企業に人材紹介営業として入りました。誰かの人生に貢献できるやりがいのある仕事だと入社当時は誇らしかったですが、
実際は毎日ノルマに追われて、終電まで残業が当たり前。休日でも電話が鳴れば何時間でも対応し、いつしか電話が大嫌いになっていました。
ビギナーズラックで入社2か月目にもらった契約数の表彰も、それ以降の自分のプレッシャーになり、いつも仕事場では内心怯えていました。
「今のお客さんとの会話、変じゃなかったかな」「電話出れなかったこと怒られるんじゃないか」「また成約できなかった」
負の言葉が頭に浮かんで離れない。でもノルマをこなし続けなければいけない。その一心で動き続けました。
必死に仕事をしているだけなのに、この会社でもいじめを受けました。
ベンチャー企業のため、平均年齢は20代後半で、社員はみんな身綺麗にしていていました。服装もオフィスカジュアルですが、ネイルや髪型はなどは自由度が高く、メイクも派手めな女子社員も多くいました。
私のいじめの原因はスニーカー出勤。会社で禁止されているわけでもありませんでしたが、顔も知らない他部署の人間から上司へ報告が行き、厳重注意されたことがきっかけでした。上司とも話し合いましたが、ほかの部署との兼ね合いがあるから我慢してくれと言われて終話し、とても虚しい気持ちを抱かずにはいられませんでした。

仕事と同じように恋愛もこのころうまくいかなくなっていました。
当時お試しで同棲していましたが、意見のすれ違いが続き、相手の浮気が発覚。喧嘩が絶えずにメンタルはボロボロでした。
そして、ある年のバレンタインデーの10時頃、仕事中の私のLINEに「別れたい」「荷物はもう引き取って、合鍵はポストに入れたから」と送ってきた相手は、その連絡以降会っていません。
頭は真っ白になりましたが、彼氏がいなくなったことよりも、自分が会社にいること、目の前の仕事のノルマに取り掛かることがその時の自分にとっては重要でした。もう自分の大切なものがなにか、そんな感覚が麻痺していることすらもわからなくなってしまっていました。

そして、それから2週間後のある朝突然、玄関の扉の前で動けなくなり、会社に行けなくなりました。
精神的にも身体的にも限界がきて、崩れ落ちた瞬間でした。
それまでにも身体的な症状は出ていました。
食欲不振から10kg痩せていて、空腹を感じることがありませんでした。
不眠、過覚醒、胃痛は毎日で、通勤中に突然涙が出てくる、会話をしようにも何を言えばいいのかわからなくなるなど、明らかに異常症状が出ていたのに、私は自分が壊れるまで気付かないふりをし続けてしまいました。

自分がやりたいことをやる

みんなと同じように社会に出て、恋愛をして。
ステレオタイプ、まっとうに生きようとしていても、うまくいかない。
そんな自分に絶望しました。
同時に私は思いました。
このまま自分のやりたいことに蓋をして、「みんなと同じ」道を生きても苦しいだけなら、
自分のやりたいことに正直にいよう。
好きな時に、好きなことを、好きなだけできるように生きてやろう。と。

そこから2年以上たちますが、
私はいま表現をする仕事ができています。
これからもどんどん自分の好きなことややりたいことに挑戦していきます。

結局、重要なこと

自分が壊れたあの日から現在で変えたのは、
最初にお伝えした通り、
「マインド」です。

私は小さいころから20年以上、他人が自分をどう思うか、所謂”他人軸”で生きてきました。
まずそれに気づくことすらできないくらい、無意識化にそれが根付いていたところからのスタートでした。
「成果を出さなければ褒めてもらえない」という考えを常にもっていて、
いつもどこか生きづらくかった。
周りに頼られることが生きがいで、誰かに頼るのはものすごく苦手。
自分を抑圧することが癖づいていて、ストレスを感じていることに気付くのも苦手。

やる前から
「自分はあれも、これも、できていない」
「どうしてあの人はできるのに、自分はできないんだろう」

「準備が全然足らない」
「全然できていないじゃないか」

こんな言葉が頭の中でリピートされることはしばしば。

何か失敗すれば、3日間は
「なんで自分はダメなんだ」「あれがよくなかった」
と自分の悪いところばかりに焦点を当てて、
自分で自分の首を絞め続けてしまう日々。

今振り返って恐ろしいのは、
それを「無意識に」「当たり前に」やってしまっていたことです。

それでも、私は自分を変えることができました。
何度も揺れ戻しを経験したし、今でも自分の中に揺れ戻しがある瞬間があります。
でも、それも怖くありません。
なぜなら、対処する方法を知っているから。

最後に

長くなりましたが、
このノートは
・自分のやりたいことがある人
・かなえたい夢がある人
・実現したい物事がある人
に向けたマインドを発信します。

すべて私がやって効果があったものです。
ここで書いた通り、他人軸で人生の半分以上を生きた人間でも
自分を変えることができたメソッドや心理学、考え方だけを載せます。

「今の自分を変えたい」と思いがある人、
自分の人生を自分で作れるマインドを手に入れてください。

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