見出し画像

文系で一番"稼げる"学問はコーポレートファイナンスである!?

皆さんが勉強するときのモチベーションは何でしょうか。

高校生、中学生は受験を突破することにあるでしょう。もちろんそれだけではないと思いますが主な目的はそこにあると思います。

なぜ受験でよりよい点数を取り、より偏差値の高い大学に入ろうとするのか、、。

それは職業選択の幅を広げるという目的のためでしょう。

そしてそこにはより高い年収を得られる職業に就きたいという願望もあるでしょう。

また、社会人で資格勉強などをされている方は資格を取ったうえでより高年収の職業への転職や社内でのキャリアアップを狙っている人が多いでしょう。

よってなぜ勉強するのか?という質問に対し、より高い年収を得られる可能性を高めるため、という答えをする人は少なくないと思います。

そのため今回の記事では勉強の目的を年収を高めること、と仮定します。

さて、その上でですが、、、
必ずしも勉強量が年収に直結するのでしょうか。学問分野によって差が生まれるのではないでしょうか。

私はそう考えました。大学の学部選択の時点で将来の年収に差がついているのではないか。同学部の中でも分野によって年収に差がついているのではないか。

その上でどの学問分野が一番稼げるのか、を考えてみたいのです。

理系分野においてはプログラミング医学でしょう。このどちらが最強なのかは意見が別れるところだと思いますが私はプログラミングだと考えます。
理由はものになるまでの時間が医学より短いからです。そのため学部生でも、より高待遇であるプログラミングのインターンやアルバイトが見つけやすいですし、英語ができればアメリカで億稼ぐことも可能です。生涯年収という視点で見た時、より早く成熟するという点でプログラミングの方に軍配があがる気がしています。ただもちろん医者は医者で専業資格という強みがありますのでここは好みでしょう。

まあ私は文系の人間なので周りの理系の友達をみたうえでの、あくまで文系目線でのざっくりした感想です。

では文系分野において最も"稼げる"学問分野は何でしょうか。

私はコーポレートファイナンスだと考えます。

コーポレートファイナンスという学問分野をご存知ですか。

企業が資金調達、資本の運用、資本構造の最適化などを行う際に関連する財務活動や戦略について学ぶ分野です。主な目的は、企業価値の最大化や株主価値の向上を図ることにあります。
財務の知識に加え会計の知識も必要ですし、その上で市場と対話する必要があります。つまり財務×会計×市場の知識=コーポレートファイナンスといえます。

ではどのような仕事でこれが具体的に使われるか見ていきましょう。

かなり多いです。事業会社の財務部門、ヘッジファンド、コンサルタント、そして投資銀行、、。
財務に関わる仕事ならほぼ使うのではないでしょうか。

新卒就活に限った話をすれば代表的なものは戦略コンサルタント投資銀行になるでしょう。特に投資銀行の方がより直結しているとは思います。
ここで気づきませんか。そうなんです。ここに挙げた業界はすべて就活人気が非常に高く、サラリーマンの中では最も高年収の業界の一つです。
もちろん経営層へのキャリアパスもあります。事業会社のCFOなんかがその一例です。
よって、就職活動で使えて、さらに高年収企業に直結する学問という意味ではコーポレートファイナンスが最強だと考えます。

もちろん文系分野には司法試験や公認会計士試験の突破という観点から法学や会計学もあるでしょう。ただこれら士業はもちろん高年収ではありますし独立がしやすいという利点はありますが、あくまで同じサラリーマンという土俵で考えると戦略コンサルタントや投資銀行の方が上限が高いのではないでしょうか。また、士業になるにはかなりの勉強時間を必要としますが、コーポレートファイナンスを、あくまで就職活動時にアピールできる程度まで勉強するくらいならすぐにできます。以上よりコスパという観点からもコーポレートファイナンスの方が手軽に学習できるのではないでしょうか。

もちろん勉強は個々人が楽しむものでありますから、向き不向きもあるでしょう。個々人の事情もあるでしょう。ただ、、。自分が何をやりたいのかわからないと思っている大学生、高校生はとりあえずコーポレートファイナンスを勉強してみてはいかがでしょうか。

きっと役に立つと思いますし、資本主義社会で生きていく上での最低限の知識が身につくと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?